鬼滅の刃はどうして心に染みるの?
こんにちは☀️
カウンセリング×リラクゼーションサロンのcorazonです✨
2020年は“鬼滅の刃゛が大変流行りましたね✨✨
わたしも映画観に行きました♪
(ひとりで😭😭😭)
その事を親友に報告したら、親友が神奈川から大阪へ、わざわざ漫画を全刊送ってくれました💕
そもそもわたしが鬼滅を知ったのは、少年ジャンプファンのその親友に前々から聞いていたのですが…
その時は
鬼退治の物語か…
なんて思っていて(笑)
(ごめんなさい💦💦🙇)
でもすごく進めてくれたので、Amazonプライムでアニメを観たんです🙋
世界観が素敵だな、絵がすきだなー、優しい物語だなって思っていて✨✨
でもでも、
送ってくれた漫画を観て、号泣しました😭😭😭
“どうして鬼滅の刃は人の心に染みるのか゛
これについて、たくさんの記事が出ていましたね😊
「ワンピースのルフィーと炭治郎の違い」のような記事を観たとき、その内容が印象的でした😊
“時代によって流行るものは変わっていくな゛
と、強く感じました。
電車に乗ると、ランドセルを背負った子供たちが、鬼滅柄のマスクをしていてほっこりします😊
どうして鬼滅が人の心に染みるのか、心理を学んでいる立場からの目線でいろいろと考えていました。
世界観とか、絵とか、キャラの良さとか、物語の良さとか、いろいろとあると思うのですが
“心゛というものに重きを置くと
とにかく優しいなって。
主人公の炭治郎ももちろんそうですが、出てくる鬼殺隊メインキャラクターがみんな優しくて、皆が誰か大切な人を想っていて、そして、芯が強い。
そして、大切な人を守りたいとか、誰かの役に立ちたいとか、もっと強くならなければとか、心の中の葛藤がものすごく重点的に描かれているなかで
悪役の心にも重きを置いている
そこが、人が涙を流す理由のひとつでもあるのかなって。
悪は悪、善は善ではなくて
だれでも悪にも善にもなりうる。
そこには、本人の心の強さもあるけれど、きっと運もあるし、自分で選べないものもある。
生まれる場所は、選べませんもんね。
“誰も苦しみたくはない゛
苦しむことを望んで生まれては居ない。
人の心の中には、負の感情が、多かれ少なかれ皆に存在しているとわたしは思います。
100%“善の人゛なんて、人間では難しい。
(鬼にはもっと難しい😈)
人間には、欲がありますから。
自分が認められたい
自分が可愛い
だから、人を疎ましく思ったり、攻撃してしまったり…
何が言いたいかと言うと、
潜在意識で、悪役である「鬼」に共感している人も、多いのではないのかな。
わたしも含めて。
(無惨のような、完全なる悪は別ですけれども💦💦)
悲しみのあまり
認められたいあまり
苦しみのあまり
そこを抜け出す、すべがなくて。
ほんとうは、鬼になんてなりたくなかっただろうに…
“優しくなりたい゛と、望んでいる人は多いと思います。
でも、わたしは思うのです。
優しくなりたい人は、すでに優しい人なのではないかな。
すくなくとも、優しさのかけらを持っている人。
ひとりの人の中に、たくさんのものがつまっている。
悪い感情を育ててしまう時期もある。
でも、優しさも育てられる。
「自分の中の負の感情の自覚」が、「鬼への共感」になるのではないのかな。
でも、自分の中の感情を責めずに。
心は育てるもの。
自分の心をひたすらに見つめて、優しさをたくさん育てられたら、素敵な事だなと思いました。
次の映画化を楽しみにして😊
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