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たまごっちの思い出を語る
たまごっちを覚えていますか?
僕ははっきりと覚えています。
たまごっちは1996年11月23日にバンダイから発売されたキーチェーンゲームであり、登場するキャラクターのことでもある。名称の由来は「たまご(Tamago)」と「ウオッチ(Watch、腕時計)」
大人気でのちにテレビアニメ化やゲームボーイに移植など当時めちゃくちゃブームでした!
雑誌やテレビに取り上げられてから、街中でカバンにつけたり、PHSにつけている人を数多く見ました。しかし需要と供給のバランスが取れていない状態が続き、当時はネットがほとんどない時代で情報が少ない中で争奪戦が各地で勃発。定価の10倍や20倍で取引されていました。特に初代の白に人気があり、持っている人はさぞかし
優越感に浸れた事でしょう。
当時としては珍しい育成ゲームで、キャラクターも可愛く、進化していく過程もドキドキワクワクしていました
画面の中に登場する「たまごっち」と呼ばれるキャラクターにえさを与えたり、糞の掃除をしたり「たまごっち」と遊んだりしながら育てていく。こまめにコミュニケーションをとっていれば機嫌がいいが、えさをやり忘れたり、糞の掃除が滞ったりすると機嫌が悪くなり最悪の場合には死ぬこともある。こうして育てていくと、ある程度時間が経てば「おやじっち」や「にょろっち」など様々なキャラクターに変身する。どのキャラクターになるかは、キャラクターのその時の体重や機嫌に左右されるよう設定されている。その他、名称の由来どおり単なる時計としても利用できる。
当時僕は小学生で、地元のお祭りのたびにまったく当たる気配がしないたまごっちクジにお小遣いをつぎ込んでいました。りんごアメとかわたあめはガン無視して、いかにもそうなお兄ちゃんがやっている怪しさ満点の屋台。小学生の自分でも怪しさは伝わってましたが、それでもたまごっちが欲しかった。
そして当たっても二等の
知る人ぞ知るニュータマゴウォッチしか当たらない呪い
まさかの画像ありました。
ちなみにその屋台で僕が覚えてる限り、たまごっちを当てた人を見たことないし多分一等は入ってない。
そしてこのパクリ商品はバンダイに訴えられました。さすがに寄せすぎ。
最初はたまごっちだと思ってテンション高めで家に帰ってから親に見せたらにめちゃくちゃ笑われれた思い出があります。
そんな中でたまたま、親がもらってきた本物のたまごっちが手に入り、僕のテンションがめちゃくちゃ上がりました!
しかし念願のたまごっちを手に入れていざ起動した当時の僕の感想
つまんねー!!!!!!!!!!!
ウンコ流してあっち向いてホイするだけじゃん!すぐ死ぬし、しかもにょろっちにしかなんねーし! おれはぎんじろっちにしてぇぇんだよ!
にょろっちファンはすいません
僕のクラスでは たまごっちを運良く手に入れた仲間内でまめっち、くちぱっち、ぎんじろっちが大人気で、その他は
えー!にょろっちとか普通に育てたらならなくない? くちぱっちとか簡単だよ?なんでならないのー笑笑
みたいな感じでディスられてました
当時は攻略本も大人気で、手に入りづらく育成の方法もよくわからなくて、とりあえずあっち向いてホイばっかやらせたら にょろっち&にょろっちにしかならなかったです。つか一度もにょろっち以外ならなかったです。ただでさえ手に入りづらいたまごっちを持っている仲間内ですら始まる
たまごっちスクールカースト制
で少し社会を勉強した気がします。
しかしブームはいつか下火になる。 たまごっちを増産したバンダイさんは、タイミングを逃してしまい ブーム終焉の中で大量の在庫を抱えてしまいしばらくの間、たまごっちが投げ売りされていました。
どんなにブームを巻き起こしてもいずれは終わりがくる。
そんな事をたまごっちは教えてくれました。
僕が以前働いていた元祖カリスマ美容室も大ブームを巻き起こしてましたが、縮小や撤退をしました。やはりブームをずっと維持するのは難しいので、その後いかに時代に合わせて変化するのかが重要かなと思います。
ちなみに最近はエヴァンゲリオンとコラボし、今大ブームを巻き起こしてる鬼滅の刃とコラボしたたまごっちも発売するそうです。
当時たまごっちを手に入れられなかった人や、当時たまごっちを遊んでいた人には懐かしい気持ちになるかもしれませんね。
僕は買う予定です
ちなみに僕はたまごウォッチを持っている人には一度もあった事がありませんでした。
そんなたまごっちの思い出です