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おにぎりとシマエナガ

ふと、「おにぎりとシマエナガって似てない?」と思った。あまりの突然の思いつきに自分でもびっくりだ。おにぎり握っているわけでもないのに。

仕事から帰宅後、ご飯を食べて白湯で一服、洗い物してシャワーして白湯で一服、ドライヤーしてスマホを見ながら白湯で一服している時だった。振り返れば白湯ばっかりだ、飲みすぎやろ。
白湯を飲みすぎていたから、というわけではないが、突然私の頭に降りてきたのだ。おにぎりとシマエナガ…いや、なんでなん?謎すぎる。謎すぎるので記事にしてみることにした。

とりあえず、描いてみる。白い三角を描いて、黒っぽい緑で海苔とお顔を描いたら…。


2色でシマエナガとおにぎりが完成した。も、もしかしたら似ているのかもしれない。描く工程と使う色、シルエットが。黒く塗りつぶされていて「どちらがシマエナガでしょうか?」と言われたらすぐに分かるけど、そうではない。なんか、こうなんというのだろう、似ている(語彙力の欠如)

あとはコロッとしているところも似ているのかも?
お母さんが作ってくれるおにぎりはお茶碗1.5杯分の爆弾おにぎりで、唐揚げ・梅干し・昆布・ウインナーが入っていた。すごく美味しくて大好きだったけど、あれに可愛さはない。あるのは育ち盛りの娘を虜にする圧倒的炭水化物。(懐かしくて食べたくなってきた)私を育ててくれたおにぎりとは異なるが、「おにぎりと言ったら」というイメージはこのコロッとしたサイズなんだ。

お母さんが握ってくれた優しさの詰まったおにぎり、モフコロッとした白い毛に包まれたシマエナガ。どこか愛らしさを感じる。

結論、描いてみるとどこか似ている。でも根本的に何が似ているのかと言われたら愛らしさ?
何を書いているんだろうと我に返ったらいけない気がした。そうだ、仕事で疲れているんだ。


しかし、お弁当箱におにぎりとシマエナガが詰まっていたらかわいい(衛生面には目を伏せる)シマエナガだけでギュムッと詰まっていてもかわいい、猫鍋ならぬシマエナガ弁当だ。ふと降りてくる謎の組み合わせがデザインのヒントになることもあるんだろうな〜と正当化してみる。

人間は1日に6万回思考していると言われるが、6万回のうち1回くらい「おにぎりとシマエナガが似ているかも」と考えたっていいじゃないだろうか。(開き直ったーーー)この先役立つことじゃないけれど。将来の漠然とした不安や仕事の心配をして胃を胃痛めるよりも「かわいいところかな〜」と考えている方が心の健康には良さそうだ。平和な気がする。世界中が「おにぎりとシマエナガ似てない?」と少し考え始めたら世界が平和になりそう。(やばい、わけ分からんこと書いてたら1000文字超えてる)


はっ!もしかしたら私は癒しを求めているのかもしれない。
私の中の世界平和のために、今日はおにぎりとシマエナガを考えながら眠ることにする。共通点を見つけた方、ぜひご連絡ください。

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