地球の色は
さてさて、1ヶ月チャレンジもそろそろ終盤。
「言われた」言葉ではないけど、歌から問いかけられたような気がしてずっと心に残っている言葉
地球はどうして 青くなきゃダメなの
♪地球をあげる/はるまきごはん
DAZBEEさんという韓国の方がカバーしている動画で初めて聞きました。DAZBEEさんの淡く儚い感じの声と曲がマッチしているのでぜひ。
最初にこのフレーズを聴いた時、ドキッとした。私は地球を「青」だと思っていたから。それを当たり前だと思っていたから。青以外に考えられなかった。
この言葉を聴いた瞬間、体の中から何かが取れた気がした。ウロコだったのだろうか。
目に見える地球が“私には“青に見えたけど。もしかしたら、緑かもしれない。雲に覆われていたら白かもしれない。悲しい気持ちで地球を見たら紫かもしれない。幸せに満ち溢れていたら黄色かもしれない。きっと答えは人それぞれで、正解なんてないんだ。
当たり前と思っていたことに「どうしてそれが当たり前なの?」と歌詞のような声が聞こえてくる。きっと当たり前なんて、普通なんて、正解なんて、存在しないんじゃないだろうか。そんな気持ちになることが増えた。なんともフシギな感覚。三ツ矢サイダーの中で溺れている気分。
今は副業が普通。空は青。30歳前には結婚して子供がいる。1+1=2。普通はもっと頑張れる。朝起きて夜眠る。みんながこうしているから。
全てが「正解なんてないんだから!」になってしまうと世界の秩序が乱れてしまう。けど、自分の腕で輪っかを作ったときにできる空間くらいの世界なら、もっと自由でもいいんじゃないかな。
そんなことを考えていても、やっぱりどこか「当たり前」になっちゃうことは多くて。悩んだり、傷ついたり、立ち止まることもあるけど、その度にこの言葉の海に溺れる。その中に答えは見つからないかもしれないけど、少しだけゆとりが生まれる。
今の私には地球がピーコックブルーに見えるよ
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