映画評 『マギー』 試みは変わっているけど
評価:☆☆(5つ星採点)
ゾンビとゾンビウイルスが蔓延する世界が舞台
この世界観では、どうやら感染して一ヶ月ぐらいで発症するようだ
シュワルツネッガーの役の娘マギーが感染してしまい、そのタイムリミットまでを描く
ホラー要素とアクション要素が無い不思議な雰囲気ゾンビ映画
という事は劇的な出来事が何も起きないので、ただの闘病物になってしまっている
それでいてアーノルド・シュワルツネッガー主演(正確には娘役が主演なのかと思うが)という、実に不思議な映画
昔、アーノルド・シュワルツネッガー主演、リドリー・スコット監督で『アイ・アム・レジェンド(原作小説はゾンビ物の元祖)』の映画化が企画されていたと聞いたことがあるので、
シュワルツネッガー的にはそのカウンターとか因縁として作られた作品なのかもしれない
アーノルド・シュワルツネッガーの演技力を堪能したい方や(いるのか!?)、珍作を見たい方にはオススメ
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