目薬の味を味わうことになるとは思いもしなかった
ある日、左目が充血して明らかに目やにが多い状態になった。普段目のトラブルがあまりないので、ちょっとこれは眼科行かなくてはいけないパターンかな、ネットで調べた感じだと結膜炎かななんて母にLINEでちょろっと相談したら、
「そのくらい日常茶飯事だよ。色々気にしすぎだよ」と励ましの言葉を頂戴した。おっしゃる通りで私は色々気にしすぎなのだ。体調の変化や不調に敏感でいちいち心配になる。その割にすぐ行動はしないのでウジウジただ気にする時間が長い。
生身の人間色々あるさ!ちょっとしたことで気にしない!気になるなら病院へ行く!ただそれだけ!以上!と、貴重な時間を無駄に使わないように生きたい。
そしてその後1時間もしないうちに母がドラッグストアで市販の目薬をわざわざ私のために買ってきてくれたのだ。まさか!神様なのか、本当優しいおかん。いつまでも世話が焼ける娘ですまん。ありがとう。
目薬は普段使わないので持っていない。
母セレクトの目薬は一回使い切りタイプで、
通常の大きさのタイプだと一回開けると衛生的に長く置いておけず勿体無いから、ありがたい。
目薬をさすことがすごい久しぶりだったが、
一回も失敗せずにストレートで、目にインできた。
一回使い切りとはいえ結構量が入ってて、
2滴、3滴、と書いてあったけどそれでもまだ余るのでついでに右目と、左目に追加でさして、おそらく5滴くらいはさしたかな。よし、寝るか!と横になったら、
何ということでしょう!喉に薬品の味がする液体が流れてくるではありませんか!
これが目薬の味!?
味わったことのないこの感覚に、びっくりして起き上がり、洗面所へうがいをしに行った。
目と喉繋がってる!!!?!
繋がってはいるだろうけど、
普段の生活であまり目と喉の繋がりを意識することはなかった。
ギャンギャン泣いた時、涙と鼻水出る。
辛いもの食べた時、涙と鼻水出ることある。
玉ねぎ切った時もある。出る。
鼻水と痰が出る時は鼻と喉だ。
目薬の味を味わうことになるとは驚いた。
無味の目薬だったら気づかなかったかもしれない。
うがいしても喉に余韻で残ってる感覚。
目薬が喉にくるってよくあることなのか?
ネットで調べると、瞼を閉じて目頭を数分押さえるといいみたいなことが書いてあったが、そもそも目の大きさに対して目薬を短時間で大量にさしすぎたのもあるだろう。目のキャパシティを超えた。使い切りのが余って勿体無くてちょっと欲張ってしまった。
目薬だから目にとどまらせないと意味がない。
多ければいいってもんではなく、ちょうど良い適量があるのだと学んだ。
勿体無い精神も、欲張りも考えようだな。
ちなみに目は次の日には何事もなかったかのように無事良くなった。良かった。
私の性格を熟知している夫に、目薬さしたら喉に流れてきたんだよ〜とこの一連の話をして、この体験をnoteに書こうかなと言ったら、
気持ち悪いからやめときなって言われたけど、
書いた⭐︎⭐︎
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