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読書っていいな

夏休みでした。目まぐるしく楽しく終わりました。そして、課題がたくさんできた夏休みでした。

さて、昨日他の先生から千早茜さんの「ガーデン」を紹介され、借りました。目まぐるしい夏休みで読書が全然できていなかったし、住野よるさんの「かくしごと」を読み終わったばかりだったので、読み始めているところです。

「かくしごと」はちなみに、私にはあんまり合わなかったらしく、3週間かかりました。なんでなんだろう。とりあえず、引き込まれる部分がなかったのと、言葉がきれいすぎるのか、共感できる要素が少なかったのが大きな要因だと思います。これも、もっと言語化したいですね。まだまだ言語化できない。もっと、年齢を重ねてから読んだら変わるのかもしれません。

辻村深月さんの「あなたの言葉を」の中に、こんな言葉があります。

今はまだわからない隠れたメッセージを、未来の自分が驚きや感動と一緒に受け取れるのだとしたら、読書って、今の自分から未来の自分に送る、プレゼントみたいで、素敵だと思いませんか?

辻村深月「あなたの言葉を」

読書も、当時よく読んでわからなかったけど、今読んでみたら異なる価値観になっているからこそ、感じることが全然違うということは多くあると思います。このように、未来の読書をプレゼントだとするなら、今回は「かくしごと」を未来への自分のプレゼントにしたいと思います。
そう思えたら、この読書時間も輝くし、未来の読書時間もすっごく素敵なものに見えるかなと思うんです。自分に思春期の子供ができたときに読んだら、どう思うんだろう。わくわくします。

読書っていいですよね、
読書の時間もとれないときは、よっぽど自分に時間がない時だと感じてます。心に余裕を持つためにも、持たせるためにも、読書は必要な自分のバロメーターだなと本当に感じます。

読書の秋です、たくさん本を読みたいものですね。


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