否定しない習慣①|読書日記
最近は、自己成長だけではなく自分の周りにもいい影響を与えられる人になりたいな〜という気持ちが強く、他者へ与える影響を良いものにしそうな本も読んでいます。
今回は、「私は否定なんてしてない!」と思っている方にも是非読んでもらいたい1冊。
『否定しない習慣』という本に書かれている内容の要約と私なりの解釈などをアウトプットしていきます。
どんな本?
否定の定義や否定することで生じるデメリットの解説や
否定しない習慣を身に着けるための考え方や方法をまとめた本。
つまりこの本が言いたいことは
否定しない習慣、相手を承認する習慣をつくることで
応援される人材になることができるため、うまくいくことが増える!
学びと感想
①否定とは
否定というと相手と違う意見を押し付けることのイメージが強かったですが
否定の概念をもっと広く持たねばですね。
相手が話しているのをさえぎる人、いやだ…とってもいや…
別のことをしながら相手の話を聞くことも、ビジネスシーンで見かけますね。
こういう行動も相手への否定である、と意識を持ち直しました。
②否定しないマインドの基本
私の場合、否定に遭遇するのは圧倒的にビジネスの場面が多いです。
部下を責めるリーダーは、チームを破綻させる。
正しいかは関係なく、否定自体が非生産的。
と常々思っています。
そして、部下を責めるリーダーに責めても意味が無いことを伝えてもなかなか通じない。
何人もそういう方を見てきましたが、
責めるコミュニケーションをしてしまう方は
・精神が未熟で、一次的に目的よりも自身の感情を優先してしまう
・そういうコミュニケーションを自身が取られてきたことを理由に無意識的に仕返しをして痛みを和らげている
…のどちらかな気がしています。
そういうリーダーの方に当たったら、
「精神が未熟なんだな。私は目的達成の為に必要な要素だけ吸収しよう」
と割り切るのをオススメします。
なんならこのnoteをエアリプ的に共有してみても良いかもしれません。笑
③否定したくなったときは、自分の行動を変えるとき
ぺこぱを自分に宿すことを本書ではオススメしていました。笑
確かに私も部下を持っていたとき「これくらい出来てくれよ…」と思ってしまうことはありました。
けれど、それは人間の優劣ではなく
たまたまその作業の経験値が浅かった/苦手だっただけで
その人にはその人の得意なことや素敵な部分が必ずあるので、リスペクトを忘れてはいけないですね。
リスペクトを忘れなければ、相手の行動を理解しようとする姿勢が生まれ、否定行動が承認行動へと自然と変わっていけると思います。
ちなみによく「これくらい出来てくれよ…」と思っていた部下(同い歳)とはその方の退職後に普通に友達になり、今はもちろんタメ口ですし、定期的に連絡を取りあっています🥳
ビジネスの場面ではかなり意識していますが、
私の場合、「出来ない職員さん」に出会った時にこの意識を忘れてしまいがちです…
役所なんかに行った際は頻繁にイライラしてしまいます。😵
ビジネス以外の場面でも意識するようにしなければ…
④承認と同意は分ける
これなのよ!!!!ほんとこれなの!!!
同意と承認を分けて考えられない人が多いのかもと感じています。
優秀なビジネスパーソンでも、同意の場面でのみ承認が出来る、という人が多い!!
承認をされていないと部下が感じていることに対して、「全て意見を聞いてたら業績が落ちてしまう」というリーダーの方って結構いらっしゃる。
そういうことじゃない!!同意はせずに承認をすれば良いって言ってるのに😭
もっと褒めたら?というと「褒めるとこがない」というリーダーの方。
成果じゃなくて、その人の人となりや存在を褒めれば良くない?😭
ちょっとこの本はアウトプットしたい事が多くて長くなってしまったので
②に続きます。
恒例の雑なまとめは次回👋