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企業参謀になりたかった19歳の僕が、COO代行になった話

高校卒業して半年も経たないうちに
原因がわからないといろんな病院に行く中で

地元ではある程度大きな総合病院に行くと

それまで個人病院では原因が分からないと
言われていたのが
たった一回の診察で

『慢性扁桃腺炎』

ですね、と診断され
扁桃腺を取る手術をすることになり
すぐに入院する運びになったのですが

その時に退屈だなと思って
当時、本を読まない私が

・HR インスティテュートの野口義昭さん
・苫米地英人博士

本を買い病室に持っていきました。

野口さんの本は19歳だった私には衝撃で
『こんなに文章を分かりやすく書ける人がいるんだ』
ということ

そして、
私の師匠である苫米地英人博士の
『まずは親を超えなさい』という本を読んだのですが
本の感想はというと

『同じ日本語なのに、何を書いてあるのか全く分からない笑』

ということでした。

それが何か悔しかったのか興味を惹かれたのか
何冊も苫米地英人博士の本を読むようになり
どの本を開いても同じ概念が出てくることに気づき
違う本なのに同じ概念が出てくるということは
よほど重要なんだろうなと思い
どんどん苫米地英人博士の本を読むようになります。

並行して、
HR インスティテュートの野口義昭さんの本を中心に、
経営コンサルタントの方が書かれたものを
読むようになっていきました。

その中で、もう一人の私の恩師でもある
大前研一さんの

『企業参謀』

という本に出会い

18〜21歳くらいまで病気や怪我を繰り返していた私は
当時、面接に行くたびに
健康面のことを心配され

もう普通の生き方はできないんだなと
当時思いましたし

一方で
『企業参謀』
という生き方があるのか!

カッケェー!!

自分もそうなりたいと思ったことを鮮明に覚えています。

それで自分の力をつけよう
というのと
当時、病気や怪我から復帰して
就職活動していく中で
受けたいなと思った企業の応募条件が大卒からじゃないと受けれない
という感じだったので

元々、ソフトテニスをするために
大学進学を希望していたこともあったため

それならいっそのこと
学歴コンプレックスもあったので
行動してみるか!

と思って、BBT大学を受験し合格をしました。

そこで実際に学び・ビジネスの現場で実践をする。
というのを学びと実践を繰り返す中で

戦略を実行するのは『人』だと。
戦略だけ描いても実行されなければ意味がないと
思うようになり

フォーチュン500の62%が
コーチングを導入してる

ということも知り

『人』からアプローチした方が変革も
売上利益も伸ばしていきやすい
何より働いてる人たちが元気になっていく

それを感じて今のCOO代行としての
『事業推進』だけではなく
『組織づくり』を軸におきながら
支援していくというスタイルに行きつきました。

大前研一さんも
私がチームメンバーとして一緒に働いたことある
ジェイ・エイブラハムも
出会った人たちの内面の変化を意識・無意識に起こしてるな
と気づいたことも大きな要因です。

実際に一緒にジェイ・エイブラハムと働いた時の写真。戦略会議の直前。

あとは、なんて言っても
やっぱり『人が好き』。

これにつきますし、
『人』が『成長』していく姿を
見るのが本当に好きです。

企業の成長には、戦略も重要。

でも、それを実行するのは『人』。

どれだけ素晴らしい戦略があっても、
動くのは現場の人間だ。

だから私は、
COO代行として、組織が自走し、
経営者が安心して前に進める環境を作る


この仕事が、何よりも楽しくて仕方なくて
ありがたいお仕事だなと感じてます。


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