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〔11〕「お局ババァからランチに誘われてしまった...」強制参加の空気が凄いーやっぱり断るべき?

『◯◯さんもランチ行くでしょー?』

一見、友好的な誘いに聞こえますが、

「みんなで行くから、
あなたも当然参加するわよね」

的な、
お局ババァの強制参加圧力!

「お局ババァ」を断るのは、
下手したら上司よりも難しい…

※上司達は、
昨今のハラスメントブームのおかげで
ビビって強く誘ってきませんが、
お局ババァはそうはいきませんからね…

「本当は一人でゆっくり昼休憩したい…
でも断るのも面倒だし…」

なんて状況に巻き込まれたことはありませんか?

業務時間中に、
お局ババァから逃げるのは難しくても、
せめてランチぐらいは逃げたいものですよね!

ランチは、
本来リフレッシュするための時間ですし…

そこで今回は、
お局ババァランチを上手に断る方法
考えていこうと思います。

我慢せずに、
自分の気持ちを大切にして、
自分の心と身体を守っていきましょう!


セクション1:ランチに誘われた…お局ババァに。

ありがちなシチュエーション

  • LINEで「〇〇さんもランチ行くでしょー?」と軽いお誘いがくる。

  • 笑顔で「〇〇さん、一緒に行きましょうよ〜」と誘われる。

  • 「〇〇さん、最近忙しそうだから、
    ランチでもゆっくり話しましょう
    気遣うような言葉で誘われる。

  • 複数人でランチに行くことを当たり前のように言われ、
    参加しないことが非常識であるかのような雰囲気を醸し出される。

強制参加の理由

  • みんなで行くから、あなたも当然参加よね?」という同調圧力

  • 私、いつも奢ってるんだから、たまには付き合いなさいよ」という恩着せがましい態度

  • 〇〇さん、最近元気がないみたいだから、みんなで励まそうよ」という親切心を装った強制参加

  • ランチ会を仕切っているお局ババァの権力

【参加者の心理状態】

  • 本当は一人でゆっくりしたい…

  • 仕事の愚痴を聞かされるのが嫌…

  • 気を使いたくない…

  • お局ババァの話に付き合わされるのが苦痛…

  • 断ったら、何か言われそう…

  • でも、角を立てたくない…

セクション2:お局ババァランチを断るための準備

お局ババァランチの誘いを受けた時、
反射的に「行かなきゃ」と思ってしまう人は
多いのではないでしょうか?

特に、真面目な人優しい人ほど、
そう感じやすいかもしれません。

しかし、本当にそうでしょうか?

ランチタイムは、
本来、あなたが自由に過ごせる時間
です。

誰かに強制されるものではありません。

まずは、
「行きたくない!」
という自分の気持ち
を認めることが大切です。

そして、心の中で「NO!」と叫びましょう。

■断る理由の準備:
嘘も方便、状況に合わせた理由を

「行きたくない」という気持ちが固まったら、
次は具体的な断る理由を考えましょう。

「用事がある」「予定がある」「体調が悪い」など、
理由ありがちなもので構いませんが、
数パターンは用意しておきましょう!

ポイントは、
相手に「仕方ないな」と思わせるような、
説得力のある理由を選ぶこと
です。

【使える理由の例】

  • 「〇〇さん(上司)とランチの約束をしているんです」
    事前に約束
    していることを伝えれば、
    角が立ちにくいでしょう。

    そのうえ共通の上司からの誘いを
    優先するのは当然ですから、
    お局ババァも咎めようはありません。

  • 「午後から〇〇の会議があるので、準備をしたいんです」
    仕事
    を理由にすれば、相手も納得しやすいでしょう。


    《上級編》

  • 「最近、体調が優れないので、今日はゆっくり休みたいんです」

  • 「今日は一人でランチを済ませたい気分なんです」

どうしても嘘をつくのは気が引ける…
そんな時は、
正直に気持ちを伝えるという手もあります。

ただし、
相手に失礼のないように、
丁寧な言葉遣い
を心がけましょう。

【伝え方の例】

  • 「〇〇さんのことは尊敬していますが、
    ランチタイムは一人で過ごしたいんです」

  • 「今日は集中して仕事に取り組みたいので、
    また別の機会にぜひ」

◎断り方の練習:
イメージトレーニングで自信をつける

断る理由が決まったら、
実際に誘われた場面を想定して、
断り方を練習
しましょう。

ポイントは、笑顔で、
しかし毅然とした態度で断ること
です。

自信を持って、相手の目を見て、
はっきりと伝えましょう!

王道ですが、
「申し訳ありませんが…」
などのクッション言葉
を使うことも
忘れないようにしましょう。
相手も傷つきにくいでしょう。

声に出して練習するのも、効果的です。

とにかくスムーズに断れるように、
何度もイメトレしておきましょう!

セクション3:お局ババァからの誘いを断ろう〜

【お誘いLINEが来た時】

  • 「〇〇さん、ランチのお誘いありがとうございます!
    嬉しいのですが、今日は〇〇の予定がありまして、
    また別の機会にぜひご一緒させてください。」

  • 「〇〇さん、お誘いありがとうございます!
    〇〇さんと前からランチの約束をしておりまして、
    また近いうちにご一緒できたら嬉しいです。」

【直接誘われた場合】

  • 「〇〇さん、お誘いありがとうございます!
    嬉しいのですが、今日は〇〇の用事がありまして…
    また改めてお誘いいただけますでしょうか?」

  • 「〇〇さん、お誘いありがとうございます!
    申し訳ありませんが、今日は体調が優れないので、
    また今度ご一緒させてください。」

【複数人で誘われた場合】
(これは厄介っすよねー笑)

  • 「〇〇さん、皆さん、お誘いありがとうございます!
    嬉しいのですが、今日は〇〇の予定がありまして…
    またぜひお誘いください。」

  • 「〇〇さん、皆さん、ありがとうございます!
    申し訳ありませんが、今日はどうしても外せない用事があり、
    また次の機会にご一緒できれば嬉しいです。」

    ※この場合は昼休みに社内に残り、
    弁当を食べるという選択肢を捨てることにはなりますが…

    外に用事がなくてもとりあえず外出しなければ、
    露骨に嘘だとバレてしまうので…

◎裏技:
ランチタイム自体をコントロールする

そもそも、
お局ババァランチに遭遇しないように、
ランチタイム自体をコントロールするのも有効な手段です。

業種によっては難しいかもしれませんが、
仕事が立て込んだふりをして、
15分遅れとかで休憩に入るという技もあります。

「私、まだ仕事がおわってないので、
お先にどうぞー」

と言って時間をズラすという方法なら、
実践できる人も多いのではないでしょうか。

=今日のまとめ=

自分らしいランチタイムを取り戻そう!

お局ババァランチは悩みの種ですが、
無理に参加する必要はありません。

参加すればするほど、
断れなくなっていくだけです!

自分の気持ちを大切にしながら、
上手に断るようにしましょう。

自分らしいランチタイムを取り戻してください!


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《現役COO:森 良太の
「これ余談なんですけど…」》


同じ部署の後輩の女性が、
お局ババァランチに悩まされている姿を
目の当たりにしたことがあります。

その子は、
明るく素直で、
誰からも好かれるような女の子
でした。

しかし、お局ババァランチは、
彼女にとって大きなストレスになっていたようです。

「〇〇さん(お局)、
またランチ誘ってきたぁ…」

「〇〇さんとのランチ、憂鬱だなぁ…」

そんな風に、
いつもため息をついていました。

ある日、
彼女は勇気を出して、
お局ババァランチを断った
そうです。

「あら、そうなの?残念ね」

そう言いながらも、
明らかに不機嫌なオーラが出ていたそうです。

それからというもの、
お局ババァは彼女に対して、
態度が冷たくなったと言っていました。

  • 話しかけても、そっけない返事しかしない

  • 仕事を教えてもらえなくなった

  • 陰口を言われるようになった

など、様々な嫌がらせを受けていたようです。

彼女は、「もう、会社に来たくない…」
と泣いていました。

私は、彼女の気持ちを考えると、
とても辛くなりました

なぜ、お局ババァは、
あんなに陰険なのだろうか?

理不尽さを感じました。

結局、彼女は心身ともに疲弊してしまい、
会社を辞めてしまいました

私は、彼女を救えなかったことを、
今でも後悔しています。

もっと早く、
彼女のSOSに気づいてあげればよかった

もっと何か、できることがあったのではないか

そう思って、なりません。

この経験を通して、
私はお局ババァ問題の深刻さ
を改めて認識しました。

そこで、
お局ババァの誘いを平和的に断る方法
女性スタッフ達を中心に、
戦略会議を重ね体系化したものの一部が
本日紹介した話です。

全国に蔓延るお局ババァの暴走問題…
=巻き込まれて苦労している方々へ=

決して自分を責めないでください。
あなたは、何も悪くありません。

一日も早く、
あなたが笑顔で過ごせるようになることを、
心から願っています。

悪いのは”お局ババァ”の方なのだから!!


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