典型的ではないプレ・アルコホリック
2019/10/04
これまで「ワインを飲みたいのはその味が好きだからだ」と再三書いてきた。これは100%本当だ。全くのうそ偽りはない。しかし、味が好きということだけでプレアルコホリックまで行く人間はあまり多くはないらしく、理解してもらうことがかなり難しい。
「ワインは口に入れるものの中で私が最も愛するものだ」
どこをどう掘っても飲む理由が他に見つからない。それでもワインは依存性・中毒性のある薬物なので扱い方を誤れば他の理由で酒を飲みすぎる人同様に痛手を被るのだ。
「味が好き」問題はカウンセラーやセラピストに相談したときも理解されず苦しむ。
大体飲み過ぎる理由として聞かれるのは「何かストレスがあるから?」「リラックスできるから?」「一瞬でも現実逃避できるから?」「お酒があれば人とコミュニケーションが取りやすくなるから?」等。
私の場合は全てノー。美味しいものを口に入れればリラックスできるということはあるかもしれないが、リラックスならほかに方法がある。ワインは「美味しいから」。そうとしか言いようがない。
私はなかなか理解されないタイプのプレ・アルコホリックのようだ。
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