働きがいのある環境の半分はあなたが作る
当社では日本一社員が成長できる会社を目指している。
そのことは下記も参照してほしい。
もちろん、重要なこととして、社員自身も成長を望んでいることが大前提だ。社員自身が成長を望んでいないのに、成長させる必要は無い。だから、当社ではそもそも成長思考のある人しか採用しない。今後も当社には成長思考のある人をどんどん増やしたいと思っている。もしグローバルな環境で成長意欲のある方がいたらメッセージしてほしい。
働きがいについて
さて、当社で働きたい人のみならず、全ての社員は働きがいや働きやすさを求めている。しかし、それらの働きがいはまずは自分の意識を変えることが大事だと言う話。
なお、このブログは当社へ転職しようとしている候補者も読んでいると思う。また、当社の社員も読むかもしれない。
よって、一般的なブログというより、その人たちへのメッセージとも思いながら書くことにする。
一生の1/3は仕事の時間なんだから、働きがいのある職場を選ぶべき
まず、よく聞く話だが、一生の三分の一は仕事の時間だ。
普通に社会人生活を送るなら、1ヶ月なら8時間*21日=168時間は勤務時間だ。平日で考えると、24時間のうち、最低8時間は費やすんだから、やはり1/3は仕事の時間である。それだけ長い時間働くんだから、やはり、善の雰囲気に満ちた成長環境で働くべきだと思う。
より具体的に言語化してみると、
会社が社員の成長を気にかけている
会社や上司は社員が発言しやすいように心理的な安全性を高めている
社員同士が尊敬し合えている
社員が会社の目標を理解している
会社自体が成長しており、競争優位性が高い
といったところだろうか。上記に加えて、給与面や休暇の取りやすさなどの「働きやすさ」が必要だとも言われている。
働きがいのある職場にするには自分自身の意識を変えていかないといけない
働きがいのある職場はどこかに無いだろうか、そう探しているとしたら、それは一生巡り会えないかもしれない。
というのは、働きがいのある職場とは、まずは自分自身が作り出していく必要があるからだ。
たとえば、あなたが協調性の無い人で自分勝手だとしたら、他の人はあなたと仕事がしずらくなる。結果、お互いにどんどん話しづらくなるかも知れない。
働きがいのある職場では、社員同士が尊敬し合い、勉強しあい、時には個人的なことも話し合えたりする環境である必要があると思う。そのためには自分自身のことも話したりする必要があると思うし、そもそも職場環境を変えようと自分自身の意識を変える必要がある。
職場環境を向上させるために明日からできる行動指針
会社に遅刻しない。
社内でゴミが落ちてたり汚れている場所があったら、他の人に指摘されなくても掃除をする。
笑顔で挨拶をする。
人と会話をする際は相手の目(や口)を見る。
会社での業務全てが自分自身の成長につながると思うように意識する。
会社のミッションを理解し、その夢の実現に同調する。
部下に対して簡単に投げやりにならずに、成長を見守り何度も導く。
親ガチャや会社ガチャ言っているうちは子供
最近、若い人の間では「ガチャ」という言葉が流行っている(と思われる)。例えば親に恵まれないと「親ガチャで失敗した」とか、会社や上司に恵まれないなら「会社ガチャ」とか「上司ガチャ」とか言うらしい。
はっきり言って、このような言葉を吐いている時点で子供だ。また、他責思考すぎると思う。たとえどんなに悪い親であっても健やかに成長する子供はたくさん居る。また、どんなに辛い職場であっても、その職場環境を向上しようと動いたのだろうか。
他人に責任を寄せて、自分はいつも可愛いだと、たんなる自己愛の増大だ。
それでは他人の評価が低いといつまでも納得ができなくなる。
社会人は成長しなくてはいけない。
そして、他責な人は成長が遅く、自責な人は成長が早い。
働きがいのある会社を探していると、青い鳥を探すようなものになることがある。
働きがいのある会社を求めるなら、まずは自分自身の意識を変えないといけない。
といいつつ、働きがいのある環境の半分は会社が作る
とはいえ、どのような労働環境であっても、働きがいを持つべきだというのは暴論だ。
働きがいを持つのは、自然発生的であり、内部から湧き出てくる内発性動機から来るものである。よって、合わない職場、つまらない職場で働きがいを作れと言うのも無理がある。
だから、働きがいのある環境を整備することの半分は当然会社の義務である。
会社は従業員の成長を親身になって考え、従業員に小さな仕事をやらせてみて、そこで成功体験を掴んでもらい、そしてより1段階成長してもらうような環境を作るべきだ。
これからの時代、働きがいの無い会社はすぐに廃れてしまう。
当社は是非従業員の未来をきちんと考えられる企業になろうと思う。
また、顧客企業の未来も考えられ、最適な提案を行い、顧客企業のグローバル化を少しでもお手伝いできるようになれればと思っている。
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