人生の岐路を決める決断をする時の判断軸は?
今回のテーマは、「人生の岐路を決める決断をする時の判断軸は?」です。
誰でも人生に岐路に立つ時があると思います。
高校受験、大学受験、就職、異動、出向、転職など、あなたも人生の岐路に立つ場面が過去にあったかと思います。そして、これからもたくさんの岐路に立つ場面があると思います。
私は、会社員時代、人事部長に呼ばれ、ある地方都市への転勤を打診されたことがあります。
当時は、正直ショックで、しばらく考えられませんでした。「えーなんで、東京採用で2ヶ月しか経っていないのに、いきなり地方に転勤?なんで?なんで?」と思ったものです。
すごく悩みました。本当。
自分の頭の中でも・・・
果たして東京に戻れるのか?
左遷されたんじゃないのか?
自分のスキルで通用するのか?
今の現場から逃げることになるのではないか?
新しい職場で仕事できるかな?
人間関係構築できるかな?
引っ越し不安だなぁ。。。
新部署の立ち上げなんて自分にできるのかな?
初めての地方赴任で馴染めるのだろうか、友達いないし?
雪とか大丈夫かなぁ?
など色々、一人で妄想し、悩んだものです。
不安なことは、先に聞いておこうと思った私は、当時、人事部長に聞いてみました。
寺下:「あのー、もし、行くとしたら、私は何年間、地方に行くのでしょうか?」
人事部長:「う〜ん、新部署の立ち上げだからなぁ。まずは、1年くらいかな(笑)」
1年かぁ。
でも、1年後に戻してくれるのかぁ。
いや、待てよ、これは地方に行かせるための罠かもしれないぞ。。。。などと考えたものです。
その時に、私の背中をポンと押してくれたのは、当時、働いていた部署の上司でした。
上司:「テラちゃん、あなたはまだ若いから、経験になるし、是非、行ってきた方がいいよ!」と後押ししてくれました。
気になっていた左遷についても、「あなた、これは左遷じゃないわよ。栄転よ!絶対に行った方が良いわよ。」と励ましてくれました。
今思い返してみると、転勤して本当に良かったと思います。
特に若い時に経験する転勤は、とても重要です。
チャンスがあれば、断らないで、絶対に経験しておくと良いです。
私は、外資系企業で転勤や異動も数多く経験しました。前職のヤフーに入ってからも、オーバーチュアやヤフーの子会社であるヤフーカスタマーリレーションズ株式会社への出向、レスキューセンターの立ち上げで札幌への短期赴任など色々経験しました。
転勤や出向を辞令で言い渡されると、気持ちがとても揺れたり、前向きになれなかったりするかと思います。
自分は、そんな時、どういう軸で判断しているかというと・・・
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