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平日の販促は新規集客してはいけない

多くの飲食店は平日の集客が課題でどうやって集客しようかと頭を悩ませていると思います。
そして、平日集客が上手く行かないのはちゃんとした理由があるからといえます。

おはようございます!
飲食店のコンサル・アドバイザーの小島です。

平日の集客はとても小島に相談が多いことのひとつでもあります。

「土日は満席で断り続けているのに、平日は暇で・・・」

そして、平日にお客様を呼ぼうとアレヤコレヤト販促をしてみるが
効果が薄い。。。

こんな状況ではないでしょうか?

ビジネス街など土日が無い店舗を除いてですが、小島はこう考えております。

平日は新規客を集客するのにリソースを割かない。

一般に新規客を集客するのは、既存客を集客するのと比較して
5倍ものコストがかかると言われています。

小島の感覚では平日はその倍、10倍のコストがかかると考えております。

例えば2名客を来店させるには
既存客の場合、
土日は100円のコスト、ドリンク1杯サービスなどで集客できるのに対して
平日の新規客を集客するのには1000円のコストがかかる。

ドリンク1杯サービスではどこでも行っているので来店されない。

目玉商品を半額などでチラシを配布してやっと数組来店する。。。

費用対効果が望めないのが平日の新規客集客です。

でも平日集客を諦める訳ではありません。

平日は常連様、既存客に対して集客を考えてみてはいかがでしょうか?

どうしても集客というと新規客集客を考えがちになりますが
既存客へのアプローチがとても重要であると小島は考えています。

既存客のリピート間隔が短くなったらいかがでしょうか?

新規客は2回来店率、3回来店率と壁が大きいですが
既存客、常連客はこれを乗り越えています。

その顧客に対してオファーを投げかけて
来店してもらう。

月1回の来店の顧客が隔週で来店したら
月来店回数は2倍になりますよね。

平日の集客コストが10倍かかる新規客の1回を狙うより
まずは既存客に平日来店してもらう事の方が
とても可能性を感じていただけると思います。

平日はそもそも来店してもらうのに壁が高い。
そこに新規客という、壁の高い集客を考えるより

既存客、常連客に来てもらうことにリソースを使ってみてはいかがでしょうか。

販促はこうしたピントのズレが無駄にお金を使ってしまうこともあるので
販促の専門家にアドバイスをもらった方が結果コストが抑えられて
効果を見込めることが多いといえます。

型に囚われずにその時の時勢と環境で
柔軟に頭をフル回転させて
一日一改善で顔晴りましょう(^^

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