飲食店は効率化してはいけない?繁盛店は逆張り発想
効率化、生産性向上。
これに多くの飲食店が向かって動いていますが
それだけでは今後は生き残れないと小島は考えております。
もちろん、効率化、生産性向上は追い続けなければなりません。
が、
あくまで根本となるお店の魅力がしっかりできているのが前提です。
魅力ができていないのに効率化、生産性向上をしても
土台がない中で仕組みを構築しても
お客様にリピートしてもらうことは難しいと思います。
その中で考えていただきたいのが
当たり前でないことを何かやっているかどうか?
ご存じの通り、飲食店の9割は10年続きません。
そして繁盛店は全体の1%くらいだと思います。
という事は周りが行っていることと
同じことを行っていると
9割と同じ行動になります。
さらに繁盛店はもっと少ないので
他と違う発想が必要となります。
普通と真逆の発想。
これが必要になります。
今日はあなたのお店が
他店と違うものは何があるか?
考えてみてください。
あなたのお店の強みだけでなく
弱みが逆張り発想のきっかけになるかもしれません。
例えば、立地が良くないことが強みになることもあります。
お店が狭いことを強みにして他ではできない距離感を大事にしても良いと思います。
オーナシェフでしたら、他の人ではできない料理や
真似できないほど特化したり、
他がテーブルオーダーやモバイルオーダーでセルフオーダーを使用している中
とことん対面でのオーダー、接客に力を入れたりすることもできます。
こうした逆張りの発想は生産性が低いし、
効率的ではないことが多くあります。
だからと言ってここを効率化して、どこでもあるように
改善してしまったら
それは改悪となります。
効率化するところとしないところを
あなたのお店ならではの線引きをして仕組みを作ることが大切だといえます。
まずは、あなたのお店の他のお店と逆張りの発想の部分を
明確にして、そこから効率化、仕組み化することを考えてみてください。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
【1日1改善】毎日更新854日目
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