坪月商50万超の飲食店から今あるべき飲食店を考える
毎月購読している月刊食堂さんの2022年1月号の特集が
新春恒例 大ヒット店詣で30店 坪月商50万円超の怪物店 2022年版
でした。
月刊食堂 2022年1月号
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6年前の坪月商の店舗と比べると
だいぶ変わりましたので書かせていただきますね。
6年前の坪月商50万円超の怪物店は
主に居酒屋業態がメインでした。
そして、原価をかけて魅力的にして月商を上げているお店が多いです。
原価40%とか50%とか。
そして人件費を20~25%で
利益を10~15%程度出すような収益構造でした。
そして、今年のお店を見ると
居酒屋業態は少なくなり、
テイクアウトメインのお店が多くなり、
イートイン業態では「立ち」業態がメインとなっております。
収益構造も原価を高くしているところは少なく
高くても35%程度、
人件費も25%程度が多く見られます。
FLで60%ですね。
そして、テイクアウト・デリバリーも行っているお店では1割~と
収益の支えになっているようです。
これらに見られる特徴が
滞在時間の短いお店ということです。
今までは滞在時間を長く楽しんでもらって
客単価アップして満席状態にしていました。
ですが、現状は滞在時間がかなり短くなっております。
これはあなたも感じていると思います。
2時間で食事をしていたお客様が1時間ちょっとで会計をされる。
小島個人としてはすごく悲しいことです。
ゆっくりと食事とお酒を楽しみながら
人と話して過ごすのが飲食店だと思います。
ですが「今は」それがしにくい情勢になっています。
人の気持ちが「コロナだから」と抑制しています。
そうなるとどうしても席は空きやすく、
お店はお客様が少なくなり寂しくなります。
「飲食店は時間を忘れる場であって欲しい」
これが小島の想いです。
なのであなたのお店は、
ほんのひと時でも
お客様が時間を忘れる時を演出・提供しているかどうかを
考えてみてください。
○ィ○ニーランドでも時間を忘れますよね。
ゲームでも時間を忘れますよね。
そんな時間を忘れて過ごす時間をどうやってお客様に提供できるか
今日はこれだけをやってみてくださいね。
それにしても
坪月商50万円超の怪物店、凄いですよね。
FLR以外の部分も詳細のっていますので
ぜひ、買って自分の目でみてくださいね。
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それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
【1日1改善】毎日更新840日目
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