飲食店が居抜きを選ぶべき条件
居抜きのデメリットを今までお伝えさせてきましたが
もちろんメリットもあります。
居抜き物件はお見合いと同じようなものと考えていただければ
わかりやすいと思います。
スケルトンは学生時代から知っている人との結婚みたいなもので
一緒に性格を育てて歩み寄っていくイメージです。
それに対して居抜きはもう既に自分ができていて
求めるものも決まっている。
その条件がバッチリあった時に
結婚という契約につながるといえます。
なので居抜きでは
その条件に合っているかがとても重要で
これからの生活(営業)でスムーズにいかない要件があれば
それは選ぶべき物件ではなかったといえます。
居ぬきを選ぶときに外せない条件としては、
下記のようなものがあります。
・家賃は業態に合っているか
・広さは業態に合っているか
・業態が階数に合っているか
・立地が業態に合っているか
・ガスは必用要件を満たしているか
・防水区画は問題ないか
・導線に無理がないか
・最小人員で営業できるか
後半のものは後で直せますが
前半は変更はできません。
なので前半の4つは最重要のもの。
これは居抜きでなくてもスケルトンでも同じです。
そして、前半をクリアしてもので
後半の4つを満たす物件を探すことになります。
すべてが当てはまる物件は奇跡に近いので
どれかはあなたの業態に合わせて修正する必要があるので
ここでの費用は頭に入れておくことが大切です。
特に、物件のサイズは重要で広ければ良いわけでなく
業態に合っているかどうかを重要視してくださいね。
これから残念ながら多くのお店が退店されるかと思います。
なので居抜き物件も多くなると小島は予想しております。
その居抜き物件を活かせるのなら活かして
街に明かりを灯していただき笑顔を増やすこと。
これを考えてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
【1日1改善】毎日更新838日目
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