「ゴール」と「現在地点」を自分で確認しないと動けない
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
最近平日の夜が楽しみな私、ますますMリーグ(麻雀)にハマってしまっています。
19時過ぎになるとスマホでABEMATVをタップ、横にしてとりあえずPCの横にセット、昨日は社内メンバーがいたので音声はオフ。
しかし、応援しているチームがテンパイになると
「ごめんちょっとだけ」
といい音を出す。
夢中になれることが出来た40歳。
そういえば昔19時ころテレビをつけ中日ドラゴンズを応援していたな、父親。。。
3か月ほど前、公園に行くとちょっとしたボルタリングを発見。
子供たちが挑戦。
息子がスイスイ進み、
「パパできたよー、すごいでしょ!」
自慢げである。
「また、ボルタリングやりたいな」
と息子が言う。
ボルタリングってどこにあるんだ?と調べると案外あるね。
ということで先日、子供たちは初めてお金を払って行うボルタリングに行きました。
昔、前職の時の仲間とやったなあ、と懐かしむもこの日は2人を見なければならないので私は見学参加。
少しでも参加するとお金がルール、付き添いだと入場料だけでOK。
スタッフからルールの説明がある。
「まず、このカードを渡します。最初は黄色のAと書いてある石だけに手を付きゴールのAまでたどり着いたらカードのAの欄に〇を打ってください。Aが終わったらB、CとFまで終わったら次のカードを渡しますね」
子供たちが壁に向かう。
Aの石を見つけスタート。
公園のボルタリングではスイスイ進んでいったので今回も意気揚々とスタートした息子。
「次の石はどこだ、あっ、あった、次は、パパ、次のAはどこ?」
公園のように進まない。
そうだね、公園のボルタリングは、どの石をつかんでもただ上にあがっていけばよかったよね。
しかし、今回は壁一面に石がズラッとあるが、Aしか使ってはいけないというルール。
となるとまずやらなければならないこと、それはAの石がどこにあり、どこがゴールか確認をすること。
これをやらずに登っても行き当たりばったりになる。
ボルタリング初心者の私が偉そうに息子に指導。
Aは難なくクリア。
しかしBCD…と進んでいくうちに難易度が上がっていく。
「パパ、次どうすればいいの?」
息子の助けを求める声。
「右足を上に乗せて」
「出来ないよ、助けて」
私は息子のカラダを押さえ、右足を持ち、次の石に乗せる。
「パパ、危ない、止めて!」
怖かったらしい。
すると若い女性スタッフが登場。
「一旦、身体を支えてあげるね、で、周りの石を見て」
そうか、見えていない状態で足だけ動かされても怖いだけ、今、置かれている状況を確認しないと次の一歩がでないよね、ということでしょうかね。
息子は石を確認し、足を延ばす。
やっぱりプロだな、と感心していた私。
ボルタリングもビジネスも一緒だなと思う。
どこにいるかどっちいけばわからず、これをやりなさいと言われても不安なだけ。
今の地点とゴール地点を明確にしてあげること、すると自ずと進んでいくのである。
息子は
「ボルタリングまたやりたい、ボルタリング習いたい!」
おお、ここまで言いますか。
サッカーやっているけどサッカーよりもスキと今のところは言っているね。
ちょっと家から距離があるので検討が必要だが夢中になれることは素晴らしい!
ということで私のMリーグも正当化。