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お酒との向き合い方

昨日、とあるイベントに出展。
メンバー中心に企画し、若手でブースを盛り上げてくれた。
私は午後から陣中見舞いがてら参加。来場者に経営者が少ない印象であったがこれを機に更なる顧客開拓につなげたい。

私がイベントに参加したのは陣中見舞いの目的だけではない。
13時から行われる講演を聞きたかったから。
敢えて講師の名前は出さないが非常に有名な方。
テーマはアルコール依存症の講演。
私は毎日お酒を飲むのでドキドキしながら聞いていた。

「若いころはビールも苦いし美味しいと思っていなかった。しかし先輩から誘われると嬉しくて朝まで飲んでいた」
うんうん一緒一緒。

「そこから少しでも時間があれば飲むようになっていた。例えば19時から飲み会がある。自宅に18時についた。1本飲んでから行こうか、という具合に」
うーん、似たような所があるな。ドキドキが高まる。

「飲み会で散々飲んで明け方に家に着いてすぐに寝ればいいのにと思うが、そこから独り飲みをしてから寝るようになった」
やばいぜ、私もまあまあ飲んで帰っても、眠る前の1本という事でチューハイを飲んで寝ることが多い。

「独りで飲むことが増えた。家で飲むとそのまま寝られるし、モノを忘れることもない。家で飲むとお酒はなんでもよくなる。捨てるのに便利な紙パックの焼酎をラッパ飲みするようになった」
ギクッ。紙パックの焼酎、スーパーでとりあえず安くて多い芋焼酎を1年前くらいから買い始めた。ラッパ飲みはしてはいないが飲んでいる…。

「記憶が無くなるまで飲む、そして朝マネジャーが起こしに来て仕事をする。仕事して家に帰ってまた記憶が無くなるまで飲む、その毎日」
それほどではないが似たような所はあるな。

「自己肯定感が低かった。世間からの期待と自分自身の自信のギャップに苦しみ、お酒を飲むことで自分を忘れようとしていた」
いやあ、本当に一緒。皆さんからどう見えているかわからないが、私も自己肯定感低い。特に会社を始め、少しずつではあるがメンバーも増え、売上も増えていくにつれて、本当に自分でいいのか、できるのか、といった焦燥感にかられることが多くなってきた。

このままではマズイ、ということで紙パックの焼酎は今後買わないようにしよう、と決断した。

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