「3歩進んで2歩下がる」ではなく「1歩進んで2歩下がる」

私は現在1ヶ月に3日セミナーを受講している。
2日間は自社の為、1日はセミナーのサポートをする為。
自社の為のセミナーは経営者が集い、講師にバッタバッタ斬られまくる刺激的なセミナー。死ぬこと以外かすり傷と思いながらも受講し始めた時は心がズタボロになっていた。
もう1日のサポートをするセミナーはスタッフの思考を育成することが目的、講師が温かく受講生を包みつつ、各チームに分かれて行動を競い合う。
1日のセミナーだけでなく、セミナー日以外も毎日、日々の気づきをダイアリーに投稿、それに対してコメントを入れるなどのフィードバックを行い、受講生にさらに深い気づきを与えるのがサポーターの役割。

昨日、このサポーターをしているセミナーの講師を務めている方と2人で会食。講師といっても年齢は私より２つ上、そんなに年齢は変わらない。

私もセミナー講師を行うことがあるが、この講師の返しは非常に勉強になる。
まず、事例が非常に豊富。
業界問わず、全ての受講者にその時最適な解を届ける。1人の受講生に届くように、そして周りの受講生の気づきになるように言葉を選び抜く。
次に「間」が上手い。受講生の発言に対して私よりも0.5秒くらい間をおいている。その間が受講者全体の考える時間になっているような気がする。
そして声が良い。聞きやすいはっきりした声。大きいだけでなく活舌が良い。私はよく噛む。何なら皆の前で自社名DreamAmbassadorを紹介する際によく噛む。

そんなこんなで年齢も仕事も近いことをやっていることもあり初めて2人で会食をしたが気ごころしれた兄弟のような感覚で食事が進む。

「セミナーってなかなか受けるだけでは変化ないじゃないですか。今やっているセミナーのように毎日課題を設定し習慣化してこないと行動って変わってこないですよね。その習慣が出来たと思ってもすぐに忘れてしまうし止めてしまう。3歩進んで2歩下がる、でも1歩進んでいるくらいで考えたほうがいいですよね」
私が語る。

すると彼はこう答えた。
「確かにその通りだね。そのように成長していく人が多いよね。でもすごく成長する人は一気に行動する。行動すると失敗し挫折する。行動量が大きければ大きいほど失敗、挫折は大きい。しかしその挫折により基礎筋力がつくので次なる大きな行動になる。さっきの例えていくと、1歩進んで2歩下がる、そこで終わるか、その後3歩ジャンプできるかかな。タイプにもよるけどね。」

なるほどね、毎日少しずつ貯金をしましょう、だけが成長ではないな。
一気に環境を変える、ストレスも大きいし収入も下がるかもしれない。
でも一回縮んだ方が伸びが凄いのは感覚的にも分かる人多いだろう。

という事で、弊社DreamAmbassadorは新しい挑戦を一緒にしてくれる仲間を募集しています。
HPで弊社名を検索し、是非気軽にメッセージ下さいね。