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#洋楽レビュー
2022年 ベスト聴き逃しアルバム
毎年必ず漏れがある。ここに挙げた6枚は2022年のうちに聴いておかなかったことを後悔するほど気に入っている。年間ベスト作り直そうかな。
Nightlands 『Moonshine』(2022)アンビエント/ドリームポップとして紹介されていることが多いが、それに異論は無い。ただ睡眠導入剤的な薄いアンビエントとは真逆で、どちらかと言えば曲のインパクトの強さで勝負するタイプ。特にコーラスの過激な重ね方
2022年 ベストアルバム (旧譜)
私は普段旧譜を聴くことをメインとしている。比率は旧譜:新譜=2:1くらい。大好きな旧譜を再訪したり、聴いたことのなかった名盤を聴いてみたり。新譜を追うのとは全く別の楽しみがある。
2022年によく聴いた旧譜(愛聴盤&初聴盤)を12枚、去年に引き続き記録しておく。
★大賞
Prefab Sprout 『The Gunman And Other Stories』 (2001)日本に一時帰国時、実家
2022年上半期振り返り (ベストアルバム)
2022年1月〜6月の印象に残ったアルバムを振り返る。画像は、各月の最も印象に残ったアルバム。
1月
Cloakroomの「虚ろコア」なアルバムで幕開け。空虚な美しさを感じさせる音楽が好きな私にとっては大好物。Nothingでの活動が好影響を与えたのだと思う。あと、1月にして年間ベストがDeathcrashに決まった。これ以上の作品は今年は出ないと直感した。他にはUlverとJesuとKent
2021年 ベストアルバム(新譜)
2021年の好きなアルバム:新譜編。
(好きなEPと、よく聴いた旧譜も投稿予定)
30位 Michael Seyer 『A Good Fool』Mac DeMarcoと何が違うの?と聞かれれば答えに窮するのだけれど、Frank Ocean以降のモダンR&Bを前提としたうえで、カリフォルニアの陽光が少しだけ降りかかっている、その屈託/屈折の無さと言えるかもしれない。つまり自信を感じる。
29位
2021年上期 好きなアルバム
上半期のお気に入りをまとめておこうと思う。順位には特に拘りは無いが、付けといた方が後々色々思い出せるため。
10位 Crumb - Ice Melt
謎、薄気味悪さ、神秘性。情報が全てネット上に開陳される現代においては、それらはなかなか身に付くものではない。それをこのバンドは持っている。Portisheadのインディロック版のような存在になっていくのかもしれない。その佇まいが好きだが、やや曲が
2020年 次点、ガッカリ、旧譜
ここでは、10位に入るほどではないけど好きなアルバム、逆にガッカリしたアルバム、そして今年よく聴いていた旧譜を挙げたいと思う。
■次点......5枚Braids - Shadow Offering
Radiohead『In Rainbows』の影響が感じられるまろやかな音響と静かな緊張感。Ulrich Schnaussや彼が加入した後のEngineersを思わせる控えめでクリアなシンセ。好き
2019年 好きなアルバム
自己紹介文をもりもり書くよりも、こっちの方が分かりやすいと思うので、投稿。特に順位はない。
Al Sunny - Planets
懐かしのヨットロックが最近流行っている。フランスのネッドドヒニーと呼ばれる人のセカンド。お手本のようなヨットロック/AORをコンパクトに聴かせる好盤。
Blueprint Blue - Tourist
Al Sunnyと同じく、ヨットロック界隈から。このバンドは