複雑すぎて面白すぎる私の目事情とそこから思うこと
こんにちは。mie(ハンドルネーム)です。
さて、何から投稿していこうか正直悩んでいたのですが(下書きにはランダムなメモ書きが溜まっております。。)、あまり体系的に考えず気になることから投稿してもいいのかもしれません。
とりあえずスターター的な意味合いで、小話的なことを一つお話しようと思いました。
私の目事情です。
今となっては(今というわけでもないけど)個人的にはけっこう面白い事情になっています。
私の目の経歴は以前自己紹介でもお伝えしている通りなのですが、もう少し詳しくお話をすると、
小学校1年生 すでに近視でメガネ着用(その後も着々と強度近視へ。。)
高校3年生 両目網膜剥離で両目共手術、白内障の診断も
→右目は剥がれた部分の回復は不可能だったので視力の一部を失うが、これ以上の進行を防ぐ手術
→左目は網膜に穴が空いたところでとどまっていたので穴を塞ぐ手術
→白内障は経過観察
白内障はその後進行
35歳頃 左目の眼球内レンズの濁りがひどくなったため、高齢の方がよく行う白内障のレンズ交換手術
アラフォーの現在 右目の白内障も「かなりキテる」のがわかるが経過観察。
両目共、裸眼では強度近視の状態で、網膜剥離で失った右目の一部分の視力はないまま
です。
けっこう複雑な目事情を持っていて、初めてそれを聞いた方には、心配されたり同情されたり、変に気遣うような気持ちにさせてしまうこともあるかもしれませんが、実際には割と大丈夫です。
実際の生活で、目が疲れやすいとか、夜の足元が見えにくいため夫に手を引っ張ってもらわないと歩けない時があったり(夫におばあちゃんよばわりされている)、運転免許もこれでもクリアして一度免許取得はしたものの、夜の運転の見えなさへの恐怖と単なる下手さとで夫に猛反対をくらい、免許更新も断念しました。
(余談なので別記事に書きますが、ハワイ島に滞在してい際に、都会の生活では考えれないほど真っ暗な中(←そもそもなんでこんな中にいるんだって話ですが)、本当に目隠しをして歩いているかのように1時間半も友達に手を引いて誘導されて歩いたことがありました。なかなか意味のある経験でした)
話を戻しまして、、
まあそうした目の事情により、複雑さを極めに極めた視力調整事情になっております(笑)
これがけっこうおもしろいんです。
※説明が複雑すぎるところがあるので、興味のない方はそこはスルーしてください。本人の私でさえもこんがらがる(笑)
私は
①家/ご近所用の弱めのメガネ
②外出時の遠くが見えるメガネ
③右目と左目で機能が違うコンタクト
④コンタクト装着時にその上から掛ける老眼メガネ(←??何かがおかしいと思った方はとても正常です。コンタクト装着時のメガネてなんでしょうか?すでに意味わからーんですよね(笑))
を自分の手元に置いています。
まず①と②は基本的には普通の近視用メガネです。
裸眼では強度近視の状態なので遠くが見えません。
強度近視の場合、メガネ/コンタクトの度数が強いため、装着時間が長いと目が疲れることが多いという声がありますが、まさにそうなので、家の中にいる時には少し弱めで目を使いすぎないような①弱い度数のメガネ(家ですと遠くを見ることもそんなに必要ではないですからね)、外に出たときにはある程度遠くまで見えないと困るので②遠くまでよく見えるメガネを使えるようにしています。しかもけっこうお気に入りのおしゃれフレームで。ムフフ。(←きもい)
通常、近視の方の場合は、それでOKだと思うのですが、私の場合には①②どちらの場合も、メガネをかけたままだと近くが見えにくいという問題があります。
(話が説明的になるので、興味のない方はスルーしていただいて大丈夫なのですが、なぜかというと、右目はほぼ白内障なので単純に視界がもう見えにくいだけなのですが、そんな左目頼みにも関わらず、左目は白内障手術後のピント設定で眼球レンズのピントがもう動かなくなってしまっているため、近距離にピントを合わせられないんです。)
ではどのように近くを見るかというと、裸眼では強度近視なので逆に近くしか見えないので、単純にメガネを外します。
次に③です。しっかりお出かけするときにはコンタクトもよくします。
コンタクトは、両目の機能が違います。
右目は白内障があるものの、眼球内レンズはもともと生まれ持ったもののままなので、通常の近視矯正のコンタクトです。遠くが見えるように、ですね。
左目は、近視矯正という点では同じく遠くが見えるコンタクトなのですが、先ほど述べたように白内障の手術で眼球内レンズのピント調整ができなくなっており、かつ、メガネのようにすぐ外すわけにもいかないので、これでは近くが見えないため、最終的には遠近両用機能がついたコンタクトレンズ(そんなのあるんですねー私も初めて知りましたよ)を使っています。
遠近両用メガネの方が一般的でご存じの方も多いかもしれません。
メガネレンズの中に近視と遠視のそれぞれに対応する部分があって、視線を変えることで、両方に機能するやつですよね。
あれのコンタクトバージョンです。
でも、目の中に装着しているわけなので、視線を動かしてコントロールするわけにもいかないわけでどのような構造になっているのか想像がつかなかったのですが、結論的には、コンタクトが目に当たる部分の微妙な位置把握を元に、目が遠くに向いているときは遠くがよく見える部分にあたるように(近視対応)、目が近くを向いている時は近くがよく見える部分にあたるように(遠視対応)設計しているようです。
ですが、、、
やはりこの遠近両用コンタクトというのは、なかなか納得できる機能ではなかったんです。遠近両用というだけですごい性能だとは思うのですが、目の中での調整には限りがあるのでしょう。実際には。
コンタクトはまばたきするたびに、目の上を少しずれたりしているわけですからね。
もちろん遠近に対応できてるという感覚はあるのですが、やはり近くが見えるようなときと見えにくいときがあって、かなり悩ましかったんです。
それで、結局、このコンタクトを使っている時に、近くが見えない問題を解決するべく、老眼鏡を用意することにし、④のコンタクト装着時の老眼用メガネを常備することにしました。
コンタクト装着時は、基本は遠くが見える状態のため、近くを見たい時にそれを補う老眼用の眼鏡ですね。
あー、もう何を言っているのかわからないですよね。
近く遠く近く遠く近く遠く、ってうるさー!どっちや!って頭こんがらがりますよね。
大丈夫です。
私も書いてて頭ぐるぐるしております。
ということで、ようやくくどくどした医療的な説明が終わりまして、
まとめに入りますと
私は特にしっかりしたお出かけをするときには、
③コンタクトを装着し、コンタクトが疲れたり何らかの事情で外す場合を考えて①家用の優しいメガネと④老眼用メガネを持ち歩くことが常です。
①、②、④全てを持ち歩くこともたまにあります。
メガネマニアか!と若干一人つっこみを入れたくなるような心境になるときもあります(笑)一人でウケてたりします(←平和なヤツ)
まあ、めんどくさ!と思うことも多いですけど。
でもこの①~④のどれが欠けても、自分にはとても不便なんです。
これらが常に手元にあるおかげで、いかに無理しないで、自分の視界や目の快適さを保ちながら、おしゃれや見掛けにも気を使って自分も楽しめるかが、やっぱり大事だなと思うわけです。
ここでお伝えしたかったことは、私の場合は目のお話をテーマにしましたが、自分が生活で快適だと思う方法は、いくらでも追及して、いくらでも方法を増やして、いくらでも手持ちを増やして、しかもけっこう細かいところでの工夫次第でその快適さがかなり変わってくることがあって、普通の考えに捉われずそれらを地道に追い求めて、形にしていって、ということが、いかに自分の人生の快適さや充実度に関わってくるか、ということです。
実は、このように事細かに自分の快適さ追求するというのは、ある意味できているようで、もしくわかっているようで、できていないことが多かったりするんです。
少し使いにくいだけの何かをもったいないからとずっと使っていたり、少し好きではない何かをそのままにしていたり、そういったレベルの細かい話です。
または、ルールで決められているからダメだと鼻から決めつけて、変えようと考えもしなかったりなどです。
こうしたことを話し出すときりがないので、また別記事にしたいと思います。
細かいところにいい意味でこだわって、一つ一つ自分の納得した快適な生活をこれからも送っていけるといいでよすね。それが、本当の自分の心の充実につながってくると思います。
そしてそれらを探せる/追求できる環境にあるという事がどれだけ素晴らしいことかというのは、絶対に忘れてはいけないことですよね。ありがたいことです。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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