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woolyyumibooks
なぜ離婚したのか⑧
前回も書いた通り、せっかちなお見合いをお世話するおばちゃんから
「次はプロポーズするらしいよ」と言われた。
たまたまクリスマスの日がお互いの休みと重なったので、私らしくないクリスマス日に告白されるという、日本人の好きな風習にのっかってしまうのかと少し覚悟をしていた。
しかし、会う前日もと旦那から連絡があって、
「目が痛いから会えない」と言われた。
そして、ついでに「結婚してほしい。お詫びに婚約指輪を買う」と言われた。
言葉足らずの説明と、以前指輪の話をなんとなくしたときに婚約指輪は無駄だから要らないと言ったのに、覚えてないのかという落胆とで、彼にとっては人生初のプロポーズなのに、私の心は一ミリも動かなかった。私なら、本当に結婚したい人ができたら、眼帯してでもその日はプレゼントを持って好きな人に会いに行く!絶対!
それから次に会った時も、眼についての説明は彼から一切なく、ずいぶん後になって姑から「部屋の掃除をしていたときに使った洗剤(薬)が眼の中に入ってその日は眼科(それも私の家の近く!笑)に行ったらしいよ」と、本人が私に説明しなかったことも、まったくおかしいことだとは思わない話ぶりで息子についての説明を受けた。
もと旦那の家は彼が必要なことを話さないので、すべて彼の母親が話すのだ。ひどいときは彼が目の前にいるのに・・・やっぱり、気持ち悪い
今となってはこのときに、もう年内にお別れすればよかったなあ~。何を私はがんばってしまったのだろう・・・
続く
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