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キッズデザイン賞受賞記念コラム~「中の人」がコノベルに懸ける想い

こんにちは。
児童発達支援・放課後等デイサービス向けクラウドサービス「コノベル」です。

2024年9月18日(水)、「コノベル」が第18回キッズデザイン賞 【奨励賞 キッズデザイン協議会会長賞】を受賞しました!!

受賞を記念して、「コノベル」中の人がどんな思いで日々サービスの開発・提供を行っているかを特別に語ります。

◆なぜ「コノベル」が生まれたか?

コノベルの使用イメージ

コノベルを作った私たちVISH株式会社は、これまで幼稚園・保育園や小学校・中学校などを中心に、業務改善サービスを提供してきました。

システムの提案を通じてお客様と話すうちに見えてきたのは、
「保育・学校現場では業務のシステム化が進んでいるのに、療育現場では業務が複雑なのにシステム化が進んでいない!」という現状でした。

幼稚園や小学校では業務改善が進んでいるのに、療育に携わる人は「発達に凹凸がある」というだけで、同じようにサービスを受けることができない。そんなアンフェアを打破するために、私たちはコノベルの開発・普及をスタートし、今に至ります。

療育に関わる人々を1人でも多く幸せにすることが私たちの使命です。
コノベルは『障がいの有無に関わらず、すべての人にゆとりと笑顔を』をコンセプトに、児発・放デイの業務改善と療育の質向上を支援するサービスを提供しています。

◆中の人が「コノベル」に熱量を込める理由

───コノベルは、開発、営業担当、カスタマーサポートなど多くの職種の「中の人」が日々支えています。それぞれどんな思いで仕事をしているか聞いてみました。

プロダクトマネージャー 柳田
私は現在「コノベル」プロダクトマネージャーをしていますが、以前は、幼稚園・保育施設向けシステム(バスキャッチ)で営業マンをしていました。

お客様と接する中で実感したのは、「想いを持って作ったサービスは、全国の先生たちに長く愛されている」ということ。
いつしか、自分もそんな風に現場の先生方から愛されるサービスを作りたい!と憧れと熱量を持つようになっていって…

今は「コノベル」が多くの先生方に愛されるサービスとなるよう、お客様の声を聞きながら社内外を駆けずり回っています。

エンジニア 加藤
エンジニアとしてコノベルのシステム開発を担当しています。

社内で、幼稚園・保育施設向けのシステム開発を担当していましたが、コノベルの大規模改修プロジェクトへの参加をきっかけに、開発責任者のような形で関わらせていただいています。

実は私の妻がもともと保育士をしていて、業界ならではの労働環境問題には昔から課題感を持っていたんです。

そんな中、VISHの開発担当者として保育施設の方と何度もお話しさせていただき、「保育士さんが本来やるべき仕事とは何か」「逆に効率化すべき仕事はどういったものか」について深く考えてきました。

そのような経験を積んだ自分であれば、コノベルを現場の人にとって使い心地のよいサービスにしていけると思っています。

営業 小山内
コノベルチームの営業担当として、販売・マーケティングを担当しています。

前職から保育業界に関わっており、保育・療育の世界で働く職員さんがもっとゆとりを持って働ける環境作りをしていきたいという思いが自分の中に強くあったんです。

プライベートでは2年前に第一子を授かったのですが、生まれる直前に幼稚園バス置き去り事件が発生し、すごくショックを受けました。「単に人を増やせば解決する問題ではない。業界の仕事の仕組みを変えなければ」とひしひしと実感しましたね。

療育業界に新しい業務改善サービスを広めるというミッションを背負い、今も日々奮闘しています。


◆中の人が語るコノベルヒストリー

───2022年のコノベル誕生から約2年。これまでの道のりへの思いを教えてください。

エンジニア 加藤
自分は先生たちと同じように子どもと接する仕事はおそらくできないし、資格もないので、療育の提供という形で直接的に価値貢献することはできません。

でも、開発という自分の得意分野で、困っている療育業界に貢献できるとしたらとても嬉しいという思いで開発を進めました。

近年、急な療育ニーズの高まりでどこの施設も人手不足が続いています。

もし、システムを導入して業務を短縮できる時間がたった5分だとしても、100施設で導入されているシステムならば、全体で500分の時間が生まれます。
500分=8時間20分だから、システムの力で8時間勤務の先生を1人生み出しているのと同じだと考えられませんか?

私たちはシステムという手段を使って課題を解決するべく、これからもコノベルの開発を進めます。

営業 小山内
自分はサービスの魅力に惹かれて入社した立場なので、この便利なサービスをもっと多くの方に広めたい!という思いでいますね。

お客様に機能のご説明をすると「こんなこともできるんですか!?すごいですね!」と感動していただけることもあるんです。仕事をしていて、この瞬間が何よりも嬉しい。

だから自分の場合は目の前にある数字目標よりも「仲間とともにサービスを大きくしたい」「コノベルをもっと普及させて、子どもたち・先生方の笑顔とゆとりを増やしていきたい」という気持ちで頑張っています。

プロダクトマネージャー 柳田
さまざまな調査や試行錯誤を経て「コノベル」をリリースしたのですが、思っていたよりも施設の方にとって導入ハードルが高く、思うように広まらないのは苦しかったですね。

業界的にデジタルに苦手意識を持つ方が多いため『使いこなせるかわからないシステムにお金を出すのは…』と抵抗を持つケースがほとんどでした。

私たちの考えは「障がいの有無に関わらず、子どもたちに関わる全ての人達にサービスを1日でも早く届けたい」という思いから変わっていません。

そこで2023年、コノベルの基本機能を無償提供することに決めました。

徐々に導入が増えてきて、2024年7月時点ではコノベルの導入施設数は500施設を突破しました。

「デジタルが苦手」だからこそ、無料でまずは試してもらい、よりよい業務環境づくりへの第一歩を踏み出してもらいたい。そのために知名度の向上も頑張りたいと考えています。


◆コノベルを療育業界の「当たり前」に!

営業 小山内
手前味噌ですが、コノベルは使えば使うほど便利になる、本当に良いサービスだと心の底から思っています。

もっと療育業界での知名度を上げて、施設の方の間で「え、コノベル使ってないの?すごい便利だよ!」と話題になるような世界を実現するのが今の目標ですね。

そうしたら療育施設の働き方ももっと良くなり、子どもたちの笑顔も増えていくと思っています。

エンジニア 加藤
現在、療育業界にはいくつかのシステムが存在していますが、現場の先生方の業務がすごく楽になったかと言われると、まだまだ発展途上だと感じています。

『システムを使うからこその付加価値』を追求し、コノベルを導入した施設さんの労働環境を変えていきたいですね。

プロダクトマネージャー 柳田
ただでさえ大変なことが多い療育業界。一日でも早く、保護者の方やそこで働く先生たちの負担を解消できるよう、これからも全力を尽くしていきたいです。

今のコノベルは、導入施設数10,000施設を突破することが目標です。
ゆくゆくはコノベルを通じて、療育現場で働く人たちが自由につながり情報を自由に共有できる世界を作っていきたいですね。

コノベルで繋がった輪を通じて、療育全体の質を高め、子どもたちと療育に関わる人すべてが笑顔になれるサービスを目指しています。

【無料】放デイ・児発でコノベルを使ってみませんか?

コノベルは基本機能を無料で提供しています。
「コノベルで何ができるの?」「無料でどこまで使えるの?」と気になった方はぜひ一度サイトをご覧ください。

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