「似たような文言の違い」をひたすら突き詰める毎日
薬事法を勉強していると、
似たような用語がわんさか出てくる。
「医薬品」「医薬部外品」「薬用化粧品」などなど…
どれも日頃ドラッグストアなどでよく見かけるが、
イマイチよく分からないまま
手に取り、
買い物かごに入れ、
台所やフロ場に並べている。
そして無くなったらまた、
前回買ったのと同じものを、
あまり考えずにリピート買いする。
しかし、
法律上ではそれぞれはっきりと区分されていて、
効能や効果の程度が違っている。
例えば
「化粧品」は「医薬部外品」よりも効果が弱い。
つまり、
高級化粧品に高いお金を払うよりも、
プチプラの医薬部外品を使った方が、
効果は期待できるということだ。
もちろん、
高級なラインを使うことによって得られるステータスや満足感は
ここでは脇に置くとして。
こうやって頭を抱えながら難しい言葉と向き合い、
意味を解き明かしていくことで、
ぼやけていた世界がどんどんクリアになっていくようで
楽しい。…ばかりではない。
正直めんどくさいぞ!