明けの宵|詩
明けの夜の鳥が
青をすくよ
声は
やがて消えるよ
君の片腕がするりと
はるか遠くの氷山
横たわる島
指もささずに
ずっと
黒い蜥蜴がゆっくりと
早く萌える馬
広がる沙の海は
月は衰えた
きっと
明けの夜の鳥が
青をすくよ
夜の明けの鳥が
青をうつすよ
声は
やがて消えるよ
明けの夜の鳥が
青をすくよ
声は
やがて消えるよ
君の片腕がするりと
はるか遠くの氷山
横たわる島
指もささずに
ずっと
黒い蜥蜴がゆっくりと
早く萌える馬
広がる沙の海は
月は衰えた
きっと
明けの夜の鳥が
青をすくよ
夜の明けの鳥が
青をうつすよ
声は
やがて消えるよ