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早い夏の 繰り返した ダンスと やがて迫る 浮かぶルール ステップで 夜の 浜辺 紙袋の…
モペットのペダルを 1.2.3 踏みつけて通り過ぎ いつかの過去も課題も 忘れ去って図書館に 君に…
退屈な痛み部屋の中 君は日がな壁を見続け 意味のない祈り増えてくレコード 彼は湖 親の車 …
口笛吹いて 君が連れ出して 名もない夜にドライブ 嫌なことなど全て 忘れて 今 広がるカーブ …
アルコール越しに 眠って起きて 午前3時 みんな寝静まっているから こんな時間に起きて 私は本…
なつかしい 声 光で散って もうどこにもない 言葉もなく 意思もない だんだん芯だけになっ…
一人はいいねと 思うけれど 一人じゃない
さかのぼる 窓枠に肘をついて 火星の運河を想っている 甘い夜風がカーテンを揺らすとき 夜空…
誘う南の風と 夏の真夜中の底で 失われた先 終わりの先で 始まり 信号機 ヘッドライト ボーリ…
さざめく記憶の海景曇下 君の姿はいつしか消え その実感だけが降り積もる
36度を超える炎天下に 横浜の山手を外人墓地を抜けて歩いた 僕の腕はすぐに汗に濡れたけど 君…
朝起きて 歯を磨いて ヒゲを剃る 僕は君から自由になったけど、 なんだかベッドの上に脱ぎ捨て…
キッチンに 差し込む日差しが 鮮明で レイドバック レイドバック
僕のビック・サーの夏は 朝早い電車の中で過ぎていく 頭を外して おけたらいいのに 弱冷房は避けていこう