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メニカン討論

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メニカンメンバーが不定期で原稿を公開します。
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2020年4月の記事一覧

現実を物語にしないことについて

 2020年4月2日の朝日新聞朝刊に掲載された、東京大学大学院情報学環教授・吉見俊哉さんの「「…

T.Hoshino
4年前
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紙と魔法に思うこと

私が共同運営をしている建築研究会メニーカンファレンスのnoteで一本のエッセイを発表しました…

T.Hoshino
4年前
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なんとなく消費すること

 田中康夫の『なんとなく、クリスタル』は、1980年に雑誌「文藝」に、第17回文藝賞受賞作品と…

T.Hoshino
4年前
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Andrew Powerについて。

アンドリュー・パワーはオーストラリアの建築家。OFFICEでの勤務を経て、現在はオーストラリア…

shi1662e
4年前
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アイルランドの若手建築家について。

Grafton Architectsがプリツカー賞を受賞した。 今回は気になっているアイルランドの若手建築…

shi1662e
4年前
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エッセイ| 紙と魔法に思うこと ―『ファッションは魔法…

はじめに“「紙とウェブの中間」に、未来をつくるアイデアを刻むこと”をコンセプトとして2012…

メニカン
4年前
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書評|アーロン・S・モーア著 『「大東亜」を建設する 帝国日本の技術とイデオロギー』

「総合技術」の失敗とその幻影 評者|楊光耀(@00ur0b0r0s) 日本の近現代史を考えると、戦後の民主主義的な社会の成長に対し、戦前の帝国主義的な国家の失敗は対比的に描かれがちである。非合理的で抑圧的な国家主義が、敗戦によって合理的で自主的な民主主義へと大きく転換したといったように、先の大戦が歴史の断続として浮かび上がることが多い。これに対し本書は、戦後と戦前の二つの時代に通底する社会構造を、社会と技術の関係に迫真することで連続的に総括せんと試みる野心的な研究である。

空間と領域のはざまで

1. ポートフォリオ-個人- mtka | WOTA office projectmtka |www.mtka.jp

shi1662e
5年前
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【フォーム・スケール・アナロジー】Day1

去る2月16日の夕方、東工大塩崎太伸研究室にてワークショップ「フォーム・スケール・アナロジ…

shi1662e
5年前
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