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チャクラの国のエクササイズ 総目次

~インド思想の核心チャクラ輪軸世界観』とは何か?~

プロローグ

第一章 インド武術を求めて

カルカッタの匂いと菩提達磨
初めてのインド武術:クシュティ
世界最古の伝統武術:カラリパヤット1
世界最古の伝統武術:カラリパヤット2
タミル棒術:シランバム
柱上のヨーガ:驚異のマラカンブ
アショカ大王とカリンガの戦士達
第二、第三のチャクラ

第二章 チャクラ思想の源流

ヴィシュヌ神の起源とスリヤ・チャクラ
進撃する軍神インドラとラタ戦車
シンタシュタ・アルカイム遺跡の車輪都市
インダスの印章と「チャクラ文字」

第三章 チャクラを掲げる者はインドを制す

クリシュナの台頭とインドラの失権
ブッダの転法輪とアショカ大王
大いなること車輪の如き蓮華輪
聖別する蓮華輪とヨーガ・チャクラ
ブッダ VS クリシュナ

第四章 展開するデヴィ・シャクティ

吉祥文様と招来されるラクシュミ女神
影の最高神『デヴィ・シャクティ』
踊るシヴァ神、ナタラージャの秘密
タントラ・シャクティの台頭と仏教の衰退

インタールード
土壇場の暗転~どん底からの再生
ガンディ翁と聖なるダンダ

第五章 チャクラ思想の核心

車輪の中心にあって、それを転回せしめる車軸
法輪の中心にあって、それを転回せしめるブッダ
万有の中心にあって、それを展開せしめるスカンバ
世界の中心にあって、それを展開せしめる須弥山
蓮華の中心にあって、それを展開せしめる花托
身体の中心にあって、それを展開せしめるダンダ

第六章 聖チャクラの国

蘇るダルマ・チャクラ
神聖チャクラ帝国 インディア
インド棒術の回転技『バーラティア』

終章 コスミック・ダンス

人類普遍のチャクラ
天地万象のチャクラ
コスミック・ダンス

エピローグ


☆本マガジン「チャクラの国のエクササイズ」は、2011年末までに一旦の完成をみてBloggerにアップしてあった原稿を、基本的な流れはそのままに大幅な加筆修正を施し内容をより充実させた上でnoteに移転したものです。

2011年当時は情報収集能力と自身の文章力に限界を感じて、かなり詰めが甘い状態のまま「完成」という事にしてしまっていたのですが、今回はネット上で入手可能な情報量も格段に増え、今更ながら情熱も復活し、改めて本当の完成を目指しています。

この探求のプロセス、当初のインド武術・棒術関連から一転してインド思想の深淵へと沈み込み、その内容のおそらく8割以上が『チャクラ思想の追究』に関するものになっています。

その状態で「チャクラの国のエクササイズ」というタイトルはいかがなものか、という思いも正直あったのですが、実は『エクササイズ』という言葉には運動という意味だけではなく『学習』あるいは『想像力や知力を働かせる』という意味もある事に途中で気づきました。

そう、この物語は、棒術の回転技というエクササイズをきっかけとして、「インドが如何にして聖チャクラの国であり続けたか」というその思想史的展開を、私自身が手探りで知力と想像力の限り探究し学びを深めていくエクササイズするプロセスだったのです。

そんな『エクササイズ』が持つダブルミーニングを意識しながら、楽しんで読んでいただければ嬉しいです。

またこの物語は本来的に、回転技とチャクラ思想の本家であるインドの人々に読んでもらう事を念頭に書かれており、現在このnote版を後追いする形で英訳を進めています。

独力では到底かなわずDeeplなど機械翻訳を活用した試訳で、とてつもなく時間がかかる苦行😵‍💫🤯に喘いでいるのですが、英語がネイティブ・レベルに近い方があれば良かったら読んでみて、アドバイスなど頂けると嬉しいです。

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