歴史から学ぶ～偉人伝・ソクラテス～
半澤洋です。
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を展開しています。
食品メーカー出身の経営者という経歴がたまに珍しいと言われます。
確かに出会う機会が少ないかもしれないです。
出会ってないだけかもしれませんが。
僕は歴史から学ぶのが大好きです。
地球が生まれて46億年、そう考えれば人類の歴史はまだまだ若く、根本的なDNAの進化はそこまで起こっていないでしょう。
あるのは文明の変化。
つまり時代によって人間が文化や科学は変化しているが、それに取り組む人間自体にはいつの時代も大きく変わらないと思っています。
ゆえにその時代の難題にどう偉人たちが取り組み、解決してきたのか。
から今の時代の難題を解く鍵も必ずあると信じています。
そんな中で今回は、「ソクラテス」
歴史上出てくる偉人の中でも、おそらく最も古いレベルの人だと思います。
僕はこの、
ソクラテス→プラトン→アリストテレス→アレクサンダー大王
と脈々と受け継がれていく流れが大好きです。
意思は受け継がれ、そして大きな時代の流れを創っていく。
そんなソクラテスとはどういう人物だったのか。
「ソクラテスの弁明」
やその他の本を通じながら見えてくるソクラテスの生き方は誠実そのもの。
無知の知
という誰もが知る言葉にもあるように世界最高の賢者であると言われながら、自分が無知であることを自覚する謙虚さを持っていた。
いろんな人との対話を通じ無知を自覚し、真理を求める大事さを伝えるが、それが人の恨みを買い、裁判に。
結局その裁判で死刑宣告されてしまうのが、その裁判での弁明でもソクラテスは正義を重んじ、正々堂々と主張する。
時代から学ぶことはいつの時代も偉人たちは攻撃される。
その時代の常識と戦うので。
でもゆえに偉人なのだと思う。
ソクラテスの哲学はやがてプラトン、アリストテレスと引き継がれていき、多く人間社会に影響を及ぼしていく。
その人の人生ももちろん、それがだれに受け継がれ、そして何を変えていくのか。
自分の人生もその視点から生きていきたいものです。
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