コンサルタントを「受け入れる」ということ
「中小企業診断士」は、経営コンサルタントの国家資格であり、顧客企業の課題解決に向けてさまざまな助言を行うのが役割とされています。
企業側の願いは「課題を解決すること」ですので、コンサルティングのゴールは「助言」といったことではなく「課題解決そのもの」にあると言えます。
課題解決の過程はコンサルタントと顧客企業の協働作業となるわけですが、その成否を決める肝のひとつは、企業側がコンサルタントをどのように受け入れ、どのように課題解決の方策を考え出し、実際にその道を歩みだすか、と