魅惑の「タガメサイダー」
こんにちは。初めて買った香水は、グレの「カボティーヌ」だった
コンフェクショナリー・コオロギのsirkka(シルッカ)です。
タガメは、 いい香りがする。
・・とのことは聞き及んでおり、以前から気になっていたものの
その香りを嗅いだことがなく。
前回お話しした、駅ナカいきものキャラバンにて
ズラリと並んだタガメサイダーの横に、実物のタガメが!!!
体長10センチほどあったでしょうか。
虫としてかなり巨大なお姿におののくものの、ご自由に嗅いでどうぞとの
ことだったので、その器を手にとりました。
その巨大さと「ザ・昆虫」というグロテスクな見た目が見た目なだけに、「いい香り」とのことだけれど、ついみ、身構えてしまい。
おそるおそる。。
ん・・・?
なんかほんのりと??
爽やかな香りがする!!グリーン系な感じ?
こんなトワレがあってもよいような?言い過ぎかしら!?
冒頭の「カボティーヌ」が頭をよぎった次第です。
祝☆初タガメ を経験をしたのち、会社に持ち帰ったタガメサイダーを
当日出社社員でドキドキの試飲。透明な液体。
意外にも、飲んだことがある人ゼロ。
ムムム?こんな香りだったっけなぁ??
青りんごサイダーのような。
タガメサイダーのミニパンフを見ると
「タガメの持つフルーティな香りを忠実に再現」
と、書かれておりました。
そして、タガメエキス0.3%配合。
0.3。 ムムムと思うのもムリないです。
飲んだ最後にふわっと香る香りが、あのとき嗅いだタガメの香りっぽい
感じがする!!
・・・と、まわりの社員に必死に?訴えるも
誰ひとりホンモノのタガメの香りを嗅いだことがないので
誰からも共感を得ることなく、試飲会は終了。
タガメサイダーは、香りの強いオスのタイワンタガメを厳選して使用しているとのことで。オスの成虫は繁殖期に果実のような芳香を放つようになるようです。
タガメサイダーを製造している「TAKEO」さまのサイトによると
https://takeo.tokyo/note/tagame-cider/
「タガメは東南アジアで一般的に食べられている食材です。現地の市場にはたくさんのタガメが並んでいて、誰でも気軽に購入することができます。食べ方としては、潰したタガメをチリソースと合わせて楽しまれているようです。」
タガメが食用とされている理由は、栄養価が高いことが挙げられるそう。
高カロリー・高たんぱくで脂肪分が多いので、肉や魚の代用食として考えることができるとのこと。必須アミノ酸やビタミン、ミネラルも豊富で肉類にも十分匹敵し、豚や牛を育てることに比べれば採取や飼育も簡単にすることできるため、人類の今後の食料として期待が持たれているようです。
わがコオロギたちと一緒ですね!!
地球の未来をコオロギではなく、タガメに託そうか。
おっと、浮気しそうになりました。あぶないあぶない。