【レシピ】夏野菜と豆腐のヴィーガンパッタイ
今回は「レモンとルッコラの豆乳クリームパスタ」でも使った「BASE PASTA」のフィットチーネを使ってタイの定番の麺料理「夏野菜と豆腐のヴィーガンパッタイ」を作ります。
タイ料理にはナンプラーがよく使われますよね。日本の醤油的な感覚で色々な料理に使われ、香りや味が独特で使うと一瞬でエスニックな香りになります。魚醤の一種でカタクチイワシを塩に漬け込んで発酵させた調味料です。タイ料理はこのナンプラーやオイスターソースなど魚介を原料とした調味料が多いですが、今回はこれらや動物性の食材を使わずヴィーガンで作るパッタイのレシピです。味噌やニンニク、豆板醤を使ってエスニックな香りを出しています。
レシピ動画
用意する食材
BASE PASTAフィットチーネ 1袋(130g)
厚揚げ 140g
ショウガ 1片
セロリ 1/3本
タマネギ 1/4個
ゴーヤ 1/2個
赤ピーマン 1個
マイタケ 50g
ニラ 30g
もやし 60g
レモン 1/4個
ピーナッツ 大さじ1
パクチー お好みで
ごま油 大さじ2
+++ タレ +++
ニンニク 1/2個
しょうゆ 大さじ1
みそ 小さじ1
豆板醤 小さじ1/4
さとう 小さじ1/2
調理時間:30分
野菜を準備します
ゴーヤは半分に切って中の種をスプーンでとり、4mmくらいの厚み切ります。
苦味を和らげるために塩もみしておきます。砂糖を使うとより苦味が取れますが、この後加熱ししっかり味をつけていくのでほどよい苦味も残るように塩のみを使いました。もし苦味が苦手な方は砂糖も使ってしっかり苦味抜きをしてみてください。
ショウガは千切り、セロリは4cmくらいの長さに切って薄切りにします。
ニラは4cmくらいの長さに揃えて切ります。セロリやニラなどの長さを揃えて切っておくと出来上がりがキレイになります。
舞茸を割いて、パプリカも切ります。
厚揚げは半分に切り、5枚に切ります。
トッピングに使う材料を切ります
レモンは8等分に、ピーナッツは刻んでおきます。
パクチーの葉の部分はトッピング用に食べやすい長さに切ります。
根と茎の硬い部分は細かく刻んで炒める際にしょうがと一緒に使います。根などは普段捨ててしまう部分ですが、香りがとっても良いのでぜひ捨てずに使ってみてください。炒め物やスープ・カレーなどに使ったり、魚や肉の臭みを取るのにも使えます。
タレを合わせます
ボウルにニンニクを擦り入れます。
しょうゆ、みそ、豆板醤、砂糖も加えてよく混ぜます。
豆板醤は小さじ1/4入れましたが、辛いのが好きな方は小さじ1/2くらい入れても良いです。逆に苦手な方はほんの少しだけ加えるか、抜いても大丈夫です。
炒めていきます
フライパンにショウガと刻んだパクチーの根と茎を入れ、ごま油を加えて火をつけます。
フライパンが温まってショウガがしゅわしゅわして香りが出てきたら厚揚げを炒めます。
タマネギ、マイタケ、ゴーヤ、セロリを加えてしっかりと炒めます。
※ニラ、もやし、赤ピーマンはサッと炒めてシャキシャキとした歯ごたえを残したいので麺を加えた後に炒めます。ここでは残しておいてください。
BASE PASTAを茹でます
熱湯でBASE PASTAを2分ゆで、しっかりお湯を切ります。(炒めるまでに時間がかかってしまう場合はごま油をサッと絡めておくと良いです)
野菜・麺・タレを絡めます
フライパンに茹で上がった麺を加えます。タレを加えて麺や野菜とよく絡めます。
最後にニラ、もやし、赤ピーマンを加え、フライパンを強火であおってサッと炒めます。
✨ 完成 ✨
お皿に盛りつけたらパクチーの葉と刻んだピーナッツ、レモンをのせて完成です。
BASE PASTAは1袋で130g入っていて、今回のレシピは厚揚げや野菜をたくさん使っているので女性だと一人で食べきるには少し多いくらい、男性でもお腹いっぱいになるくらいの分量です。BASE PASTAのタンパク質量が約30g、厚揚げ140gのタンパク質量が約15gなので、1皿で約45gのタンパク質が摂取できます。
大豆製品って本当に優秀ですよね!ちなみに大豆製品の中で100gあたりのタンパク質量が多いのはきな粉で約35gです(でもきな粉を単体で食べるのはなかなか難しいですね)。豆腐100gとゆで卵1個がだいたい同じくらいのタンパク質量(約6.5g)だそうです。色々意識して献立を組み立てるのも楽しいですね!
まだまだ蒸し暑いし台風やゲリラ豪雨があったり不安定な気候ですが、健康的に食べて元気に乗り切りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。