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必死で生きてる人が好き
タイのチェンマイで出会った、尊敬する友人と昨日電話で話した。
そこで改めて思った気持ちを今日は書いていく。
彼女の生まれ育ちは、決して裕福とはいない。出会ってすぐにそれを知った。
私は今フリーランスで海外生活をしている。こんな私は周りから見ると、「日本人はさすが裕福」こんな風に見られる。
しかし、私の生まれ育ちは決して裕福とは言えない。高校生になって一番嬉しかったことは、アルバイトができることだ。自分でお金を稼げば好きなことにお金を使えるから。
親や祖母からよく聞く言葉は、
「お金があれば幸せなんだよ」小さい頃から聞いていた。貧乏家庭の憧れの発言そのものだ。
物心ついた頃から、うちにはお金はないと教育されてきたのでおかげですさまじい自立心が芽生えた。
そんな育ちだからか、同じ境遇のタイ人の彼女と仲良くなるのに時間はかからなかった。
彼女は中学生から親と一緒に働いている。
彼女の一生懸命生きる姿をそばで2年ほど見てきた。
私も今は同じようなマインドをもつ。
誰かにどうにかしてほしいとか、
裕福な人と出会いたいとかではなく
一生懸命、生きたいのだ。
その一生懸命とは、
自分の目指す道の上で自分らしく歩むことを諦めず。
もがいて、失敗して、それでもゆずれない自分のこだわりは残しつつも、泣いたり悔しい思いをしながらもがむしゃらに生きることだ。
彼女と電話で話したとき、お金がうまく稼げなくてという近郊報告をもらった。しかし、そこからアイディア出し合って励ました。
それとともに、相変わらず自分自身も決して安定した日々とは言えないからそのことも伝えた。
でも、なんだか嬉しかった。
こうやっていつもお互いなんとかもがいて一生懸命生きてるよな。
そう思った。
悔しいとか、悲しいとか、うまくいかないねとかをお互いにまた話しながらちょっと違う道ではあるけど、重なり合う場所で休憩してこれからも親友として心にい続ける。
そんなことを思った。
彼女の生き様に、勇気やエネルギーをいつももらう。
そうだよね、未来は見えないよね。
見えなすぎるよね、だから一生懸命がむしゃらに今できることをやっていこうね。
友人に今年会うのがよりいっそ楽しみになった。
いつも存在が支えになっている、ありがとう。