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学びの選択肢を増やすプロジェクト挑戦記 Day 23 | ダイアローグ・ラーニングとは

みなさん、こんにちは。

インターンの黒澤です。


今日は、はだしで田んぼに入って田植えを手伝ったり、朝に漁港で買った旬のマアジを捌いてお刺身と塩焼きにしたりと、五感をいっぱいに広げて過ごした1日でした。


さて、法人では数日前にロゴのデザインを決めるための会議をしました。今日は、その時に改めて考えさせられ、理解も深まった、「一般社団法人ダイアローグ・ラーニングとは何なのか」について書いていきます。


そもそも僕自身がダイアローグ・ラーニングを理解している最中であるということと、語彙力・文章力がまだまだ低いということはありますが、なるべくそのままを伝えられるように、トライしてみます。



「ダイアローグ・ラーニングの本質は創造である。」


これが、会議中にみんなで一致した認識です。


そして、この「創造」というものを支えるのが生態系(エコ・システム)のようなあり方です。

生態系のようなあり方のひとつの側面は、前回、前々回の記事のビッグ・ヒストリーの視点から浮かび上がる、学習を繰り返しながら複雑さや多様さが高まっていくということだと思います。

また、直線的ではなく曲線的に考える、物事や世界を切り取ることなく複雑なまま捉える、一方通行ではなく循環する、などといった言葉でも似たようなことを表すことができると思います。


さらに、この生態系のようなあり方を可能にするために、サイエンスとアートを組み合わせた視点・考え方・学びがあります。

自分ひとりではなく、他者と共に創造することも、私たちであると言えるように思います。

いくつかある事業のそれぞれを繋ぐ軸のようなものとして、対話を大切にしていることも、生態系のようなあり方を表現しているかもしれません。




ここで、少しだけ、会議の時に自分の心や頭の中で起きていたことにも触れさせてください。


ミーティングのはじめの方で、デザイナーの方が「ダイアローグ・ラーニングはどんな事業をしているのか?」と聞いてくださりました。


ビジネスっぽくいうと、「ダイアローグ・ラーニングは、サービスを通して、お客さんにどんな価値を提供しているのか」ということでしょう。


僕はこの問いにうまく答えることがまったくもってできませんでした。

法人の活動の全体像をうまく捉えて説明しようと試みたら、本当に「言葉に詰まる」という表現がぴったりな感覚を味わいました。


数秒間黙って考えたらわかるわけでもなく、結局、その場では100%「自分の目線で法人の見えている部分を見えているように話すこと」しかできませんでした。


せめて、自分のことばで自分の考えや思いを話すことができているだけよいと言えばよいのかもしれません。しかし僕自身は、それではあまりにも自分に納得がいかない。


理解が浅かったり、至らないところも含めて、一緒に同じ方を向いて歩む仲間として受け入れてもらい、ありがたい限りです。


でも、会議の場で、法人が本質的に何をしているのかを掴み切れていないとありありと感じさせられた瞬間の僕は、そのままわからないでいるのは、どうしても合点がいかないという感覚をはっきりと持っていました。


そしてその感覚は、今日noteを書いていても心の近くあたりにずっと残り続けています。

さて、この感覚が明日の僕にどんな行動をさせるのか、ちょっと怖くて、とても楽しみです。


それでは今日はこのあたりで。

読んでくださったみなさん、ありがとうございます。

またお会いできることを楽しみにしています。


黒澤 季理




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