閑話: ADHDの息子の成長記録




高校生になっても続く悩み


こんにちは、こむぎです。
うちの長男はADHDで、小学校の頃は不登校、中学では支援級に通っていました。
今は全日制の高校に通えるようになり、少しずつ成長しています。
でも、悩みはまだ続いています…。

先日、進級に必要なテストがあったんですが、当日になって「咳が出るから学校に行けない」と言い出しました。
前日に軽い喉風邪と診断されたものの、熱はなく、感染症ではないと確認されていました。
それでも「周りに迷惑をかけたくない」とか「咳してると冷たい目で見られそう」と言って、結局行きたがらなかったんです。

コロナ禍の記憶が残っている影響もあるのかもしれませんが、進級に関わる大事な日だったので、本人が納得できるように自分で学校に電話をかけさせました。
先生は彼のことをよく知っていて「テストの時間だけでも来てください」と言ってくれたんですが、息子はそれでも納得できず、休むつもりでした。

なんだか、咳を理由にテストから逃げてるように感じてしまって…。
私は仕事に行かなきゃいけなかったので、結局「自分で決めなさい」とだけ言って出かけました。

その後、彼は自分の意思で学校に行き、なんとかテストを受けることができました。
でも、昔から気が進まないことがあると、理由をつけて逃げちゃうこの「逃げ癖」に、ずっと悩まされています。

帰ってから話し合いをして、今後は大事なイベントのある日は特に体調管理をしっかりすること、迷ったときは先生に相談することを決めました。

これからこの「逃げ癖」にどう向き合っていくか、そもそも私がこれを逃げ癖と捉えるのが間違っているのか、いまだに悩んでいます。




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