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いきなりブックレビュー『金哲彦のマラソンメンタル強化メソッド』

こんにちは。不機嫌ママ卒業!親と子の心通うコミュニケーションを探究する、すーこです。

今回はブックレビューを書いてみます。
前回の今年の強化ポイントでもアウトプット宣言をしたので、今後は参考になった書籍のレビューも書いていくつもりです。

『金哲彦のマラソンメンタル強化メソッド』

金哲彦・著 実業之日本社

昨年12月に職場の先輩がそっとデスクに置いて下さってたのです!「参考になればええね。」と。
(惚れてまうやろー!!!!)やる事がいちいち格好いい。
この本を薦めて下さったのは、何を隠そう私が実は走っているから。
私とランニングの話は後にしてまずはブックレビューを。

https://item.rakuten.co.jp/book/15240523/

読みやすく、分かりやすいのでサクサク読めした。読んでて脳が休まる感じがしました。

内容は、

  • マラソンにおけるメンタルとは。

  • トレーニングの仕方とメンタルの整え方

  • レース時のメンタル
    レース前〜レース後まで

  • ケガとの向き合い方

  • レース後から次のレースへ

マラソンとメンタルがどう関係しているのか。メンタルがいかに重要か。
そのメンタルに起こりやすい変化と整え方が、フェーズに合わせて理解できるよう構成されています。

私は昨年の8月末ごろからランニングを始めたのですが、運動初心者過ぎて漫然とやっても続く訳ないので、私にあうアプリはないかなと探しました。調べてみてなんとなく良さそうなので使い始めたのがNIKE RUN CLUBというアプリ。
この音声ガイドランが初心者の私にはピッタリだったのです。
この本に書いてあるランニングを続ける為に大切なメンタルの整え方はNIKE RUN CLUBの音声ガイドでコーチ達が伝えてくれた事ばかりでした。
ですので、やっぱり!そうなんだなぁ、と再確認しながら読んでいた感覚です。
トレーニングの仕方も、ここまで間違ってないんだな、とこの本を読んで更に安心できました。

そして、この本に書いてある通り、走っていると必ずキツい時間というモノがやってきます。
でも、そこでやめてしまわずに、呼吸を整えたり、姿勢を確認したり、ペースを落としたり、しているうちに、また気持ちよく走れる時間もまたやってくる。それを思い出すと、キツくても落ち着いていられます。

危険なのは、この本を読み切った後、妙に清々しい気持ちになってしまったこと。
まるで、走ったことのない42.195kmを完走したかのように、やり切った爽やかな自分を想像してしまっていました。

自己啓発本を読み切った時にありがちと言われる罠ですね。読んだだけで何もしていないのに、なんかやった気になってしまうやつです。え、あるあるじゃない?私はよくあるんですが…

幸い私には具体的な目標があるので、この本を読み切った後も、ランニングは続いています。笑
素敵な先輩が、この本はそのまま持ってていいと言って下さったので、有り難く本棚に加えて、この先もときどき取り出してメンタルの支えてにしようと思います。
そんなふうに思える、初心者ランナーに優しい本でした!

この本をコミュニケーションを探究する私のnoteで紹介したのは、ランニングと自己受容の関係を、私自身が体感したから。そして自己受容は、親子のみならず人と人のコミュニケーションにおいてとても重要だと考えているからです。

でも言いたいことがもりもりになってしまいそうなので、私とランニングと自己受容とコミュニケーションについてはまた次回にでも!

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コミュトレ!モモ 若野壽惠子(すーこ)
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