大きなビジネスをする起業家の共通点
大きな企業を作る、大きなビジネスをする起業家には特徴がある。
株式会社DeNAを創業し、現在は代表取締役会長として会社経営に携わる南場智子さんの不格好経営という本で、DeNAの歴史が綴られている。
実はまだ導入部分第1章しか読んでいない。
ビジネス初心者である自分にとっては最も大事な部分である。
DeNA創業期の南場さんの行動
もともと南場さんは、外資系コンサルのマッキンゼーでコンサルタントとして働いていた。
ソニーグループのソニーコミュニケーションネットワーク(So-net)の社長である山本さんに、 オークション事業の可能性について熱弁。
「そんなに熱っぽく語るなら、自分でやったらどうだ」
南場さんは、山本さんからの言葉にハッとして起業を決めた。
ここからがとても大切なところ。
南場さんがまず行った事は仲間集めだった。
自分よりも優秀な人を連れてこい
南場さんは働いていたマッキンゼーからフィーリングの合う2人のメンバーを仲間として引き抜く。
そして、南場さんはそもそも優秀な2人のメンバーに対し、「自分よりも優秀な人を1人ずつ連れて来い」と言い放った。
そもそもマッキンゼーの人間なのだから、自分よりの優秀な人は少ないはず。だが、結果的に優秀な人材は集まっていった。
1つ気になる事は、優秀な人材を雇う資金はどこにあるのかという点だ。
これについては、そもそもソニーコミュニケーションネットワークから接種を受けられる三段であった。(結果的に、ソニーとリクルート、DeNAの三社で事業を行うことになる)
そもそもの強いコネクションがあったからこそ、優秀な人材を集めることができたし、大きな事業を最初からスタートすることができた。
大きなことを成し遂げる起業家に共通する事と学び
私は現在、代表である私と業務委託メンバー2人で交流会事業やウェブ制作の事業を行っている。
ただ、どうしても小さくまとまってしまう。
やはり会社を大きくするには、これまでのコネクションを存分に生かす必要があるのだ。
もしコネクションがないなら、これから作っていく必要がある。
もし大きなことを成し遂げたいのであれば、優秀な仲間は1人でも多く必要。
大きなことを成し遂げる起業家に共通することは「仲間がいる」ということ。そして、仲間はこれまでのコネクションや事業を行う中で見つけていく。
何も考えずに起業してしまったが、最初から経営層として一緒に事業やってくれる仲間がいれば、 早く大きく事業を拡大できたのではないか!
ただ、まだ遅くはない。これからたくさん人とは会い、仲間を作り一緒に面白い事業やっていきたい。
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