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雨男・雨女と疫病神

雨男・雨女アプリ

その人がいると必ず雨が降る、と言われる雨男・雨女がいますね。逆に必ず晴れるという晴れ男・晴れ女もいます。たいていは本人が自称しているような気がします。これは本当なのでしょうか??気にしているからそのように感じるだけではないのでしょうか??

以前、雨男・雨女レベルを判定するrainyというアプリがあり、面白いので入れてみましたが、いつのまにかもう使えないようです。私自身は特に雨に降られやすいという傾向は感じていませんでしたが、このアプリを使った結果もその通りで、あまり面白くはなかったように記憶しています。

スマホのGPS信号と気象庁の提供する降水量データから、独自の雨男雨女指数を出す、という試みだと説明していますが、結局大きな差が出なかったのでしょうか。このアプリがその後どうなったのか知っている方がいたら教えて下さい。

疫病神?

雨は一般にはネガティブなイメージで、そのネガティブなイメージの現象と人とを結びつけるのが雨男・雨女ですが、似た概念として疫病神というものもあります。こちらは自称する人はあまりいなく、もっぱら他人が本人のいないところで言うような気がします。

私は雨女ではありませんが、なんとなく疫病神なのか??と感じることが以前からあります。珍しい自称疫病神でしょうか(笑)。

たとえば、スポーツなどで決定的に大事な対戦をみると、たいてい応援している方が負けます。選手に悪いので、オリンピックなどではライブではなく勝敗が決まってから見るようにしています。

喫茶店やレストランなど、比較的気に入って何度も通っているお店が閉店したり移転していなくなったりします。東京在住なので近所にたくさんデパートがあるのに、ひいきにしていたデパートが真っ先によくない事態になったりします。これも申し訳なく思い、最近はひとつのお店だけに行くのは控え、なるべくいろんなお店に入るようにしています。

お気に入りのものがうまくいかないのは残念ですが、自分自身は別に運が悪いと感じることは少なく、全体的にみるとむしろわりとついていることが多いような気もします。

ちなみに疫病神は世の中に疫病をもたらす神ということなので、医者がこれではたいへん迷惑ですね。幸い、病に関しては、自分はいろいろ病気にかかっていますが身近な人々は比較的長生きしていますし、自分の受け持つ患者さんもわりと良好な経過をとることが多いように感じます。疫病神を追い払ったと言われる比叡山延暦寺の角大師を、いつも持ち歩いているからでしょうか。雨女が晴れ男に負けた的な?

この彼が疫病神に勝っている?

私の上司であった先生は、自称雨男です。学会などで雨が降ると自分のせいかもとおっしゃいます。でも最近は加齢で影響があまりなくなってきたとのことでした。雨男パワーは加齢で低下するのですか?!私の疫病神パワーはまだまだ快進撃を続けそうで怖いです。



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