自分に向き合うことがツラいんです。たった一つの解決策を紹介!
「自分に向き合うのが辛いです」
「本当はわかっている、ここで粘ったほうがいいことは。けど、どうしても耐えられない」
リーダーシップ・プログラムやパーソナルセッションを通して、経営者や幹部の方からこのような声を何度も聞いてきました。また、次のような質問をされることも珍しくありません。
「田口さんは(向き合うことから)逃げたくならないんですか?」
正直言います。
メチャクチャ逃げたくなります。
それに向き合っている最中は"ツラい"のがお決まり。
2~3日、重い気分を引きずっていることだってあります。
(昔は年単位で重い気分を引きずってました)
それでもボク自身、向き合うことを断念することはありません。
なぜなら、向きあった分だけ成長できることを知っているから。そして、体験に変化が起こることを知っているからです。
そもそも人が自分に向き合うのはどんな時でしょう?
きっと、何か悩みがある時。また、現状に違和感や不満を抱えている時ですよね。
本当は他人のせいにしたい。
キレて八つ当たりすれば、なんとなく楽になるのも知っている。
(後からやるせない気分になるのとワンセットですが)
「どうせムリ」と決めつけてもいいし、思考を停止して現実逃避するのもあり。
はたまた、自ら予定を詰め込んでハードワークに向かってもいい。
とにかく逃げる方法は無限に思いつきます。
また、逃げたとしても「やるべきことがあったんだ」と自分に言い聞かせて誤魔化すこともできるのです。
向き合い方もわからず、弱い心を鍛えることもしていなかったボク。
過去には自分に言い訳を繰り返し、向き合うことから逃げまくっていました。
自分に向き合うことから逃げても良いことゼロ
しかし、向き合うことから逃げても心が晴れるわけではありません。
当然ですよね。問題が解決しているわけじゃないから。解決するどころか、どんどん拡大していくだけです。
拡大した問題が自分に差し迫ってくると、さらに心がシンドくなります。過去のボクは死にたい気分に支配されていました。
「死にたい」とまではいかなくても、「人に会いたくない」とか「仕事をする気がおきない」といった、ネガティブな状態にハマってしまう人は少なくないと思います。
「向き合うのもツラい。逃げたくても逃げ切れない。だったら、まだ向き合うツラさの方が有益」
逃げるのをやめようと思った時に、ボクはこの結論に至りました。
どうやったら逃げグセがなおるの?
では、自分に向き合うことから逃げたくなった時、どうしたらいいのか?
それはこの方法しかありません。
腹を括る
向き合うのがツラいと感じている方や、自分で「逃げグセがあるなぁ」と感じている人は、腹を括ってください。
「自分に向き合い、自分のモノの味方に変化を起こす」と決意してください。向き合うことから逃げないようにする方法は「決意する」しかありません。
何度逃げてもいいんです。しかし、逃げて良いことは一つもありません。
同じような問題をリピートする人生が待っているだけです。
結局、「向き合う」という選択をするしか、自分のビジネスや人間関係、人生に変化を起こす方法はないんです。
腹を括るというのは、手軽な方法では無いかもしれない。
しかしその効果は絶大です。「自分自身に向き合う」とは、「自分がもつ罪悪感や無価値感を見つめる」という意味も含みます。
そんな作業が楽しいはずありません。苦しくて当然です。
なので「手軽にできる方法があるならやってみる」といった、軽い気持ちでどうこうできる代物じゃないのです。
経営者や幹部の方は、自己の精神的成長が従業員さんや顧客、地域に影響を与えていることを自覚し、その責任を負う覚悟も決めましょう。
他人を入れない心の聖域をもとう
「腹を括る」はあなたが一人で行うべきことです。他人が関与できることではありません。
ただ、そこに至るまでのプロセスを共にすることや、繰り返し決意していくためのサポートは可能です。
自分に向き合う最中はどうしよもないくらいツラいけど、大きなリターンのあるチャレンジです。しかも100%の確率で素敵なリターンがある、損失ゼロのチャレンジと言えます。
最後に
自分に向き合うのがシンドいと感じている方に、この記事が届きますように。お読みいただきありがとうございました。
「一人で自分に上手に向き合えないそうにないなぁ」
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