見出し画像

起業創業と週2正社員の相性はいい!

昨日も、起業支援プロフェッショナルアドバイザーの講義を受けたのですが、やっぱり起業・創業と、週2正社員は、どちらにとってもいい!ってことが改めてわかった!

週2正社員として自分が雇用される側と雇用するばいいの2通りを考えていきます。

■起業しながら、雇用される場合

起業独立には、何パターンかある。

A.従業員から起業家への転換:
B.サイドビジネスから本業化:
C.趣味や特技を生かした起業:
D.大学や研究機関からのスピンオフ:
E.フランチャイズ加盟:
F.社会問題やニーズを解決する起業:

少し詳しく週2正社員とのことも含めて考えていこう

A.従業員から起業家への転換:

建築業、法律家や税理士など、ここに美容師とかもはいるかな?
この辺の人たちは、起業というよりは、独立に近いかもしれませんね。
基本的には前の会社で修行をして一人前になったので、独立!
こんな場合も週2正社員として、前の会社に所属しながら独立という手もある。
ただ完璧に縁が切れてしまうと、お互い忙しいときに声をかけづらいとか。

なんか前の会社からすると丁寧に育てたのに裏切られたと思う人もいるでしょう、昔は暖簾分けなどの習慣もあったんですが。

でも、逆に独立した方からすると前の会社に何件か顧客を分けてもらうということもあるかもしれません。しかし、いきなりお客さんを安定するほど、獲得できるわけではないでしょう。

そこで週2正社員で在籍して貰うというのはどうでしょう。
お客さんにとっても、契約を変えなくてもいいし、世話になっているところとの関係も続くでしょう。
さらに前の会社での後輩の指導もできるでしょうし、
前の会社とも新しいお客様とも付き合いながら、安定していくという方法です。

B.サイドビジネスから本業化:

趣味の手作り品の販売が思いの外好調で、YOUTUBEやブログ小説など人気で。プログラムやデザインのお手伝いをしてたら仕事になど、有り得る話です。
また、車がすきで友達の車を中古で仕入れてきたり、販売してやったら、次々頼まれて、気づいたら仕事になるんじゃ?と思うようになったからの起業。

サイドビジネスのときは、メインの仕事があったからうまく息抜きのように作業してたので楽しかった。友達から喜ばれて嬉しかった。

でも、それがほとんどの場合ずっと続くわけではないです。

最初は、まわりも仕事をくれたかもしれませんが、ずっと仕事があるわけではない。新しいお客さんをさがしたり、新しいサービスを追加したりしなければいけない。

そんなチャレンジをするためにも、週2正社員という働き方はどうでしょうか?
生活費の半分位を安定して、社会保険などの社会保障がついていると、少し思い切ったこともチャレンジできるかもしれません。

C.趣味や特技を生かした起業:

料理好きが高じて、カフェを。アートが好きでオリジナルデザイン商品を。
体を鍛えたり、動かしたりするのが好きで、ジム運営、ヨガスタジオを。
自分の好きなことはもちろん時間も忘れての仕事できますが、
こと経営やビジネスになると違った感覚も必要です。

そこで、週2正社員で、自分の特技を活かして働き、残りの時間を自分の事業ためにチャレンジする。そんな事ができれば、雇ってもらった会社から学ぶことも多いでしょうし、相談にも乗ってくれるでしょう。さらに、その会社が忙しいときにはお手伝いに行ったりする関係ができるかもしれません。逆もまた然りです。

そのまま好きなことをやり続けるためにも、週2正社員で安定した働き方を。

D.大学や研究機関からのスピンオフ:

大学の研究室で開発したシステムや技術。理系の大学に多いのでしょうか。バイオやITなどがメインになるのかもしれません。
ただ、大学では、特に理系の大学では、経営などを学びません。
たしかに技術は最先端でも、それをビジネスにするには、違うスキルがいります。また、大学の先生の多くは、研究が好きで、学会発表や論文の数が勝負です。

だからたくさんの最先端の技術はあるのですが、、、

私も一応は大学初ベンチャーです。最初は、インターネットを使ったサービスという上の方で書いた趣味や特技を生かした起業に近いのですが、途中で所属の先生から相談されて研究室のシステムを販売に至りました。

その時に他の研究室の先生達にも色々話を聞いたら、
技術や商品になりそうなのはあるんだけどなぁと。
ただ、それを先生たちも本気で商売にしようとしている感じではなかった(特に当時は)。

だからこそ、関連の会社に週2正社員で雇用してもらって、ビジネスを学びながら起業する。つまりその雇用してもらった会社にとっては、社内ベンチャーを社外から入れるみたいなことになるとおもいます。
資金の問題や権利の手続きの問題も一緒手伝ってくれるかもかもしれません。

まあ、そのときに気をつけておかないといけないのは、権利をそのままそっくりその会社に取られないようにしてください。

あ、自分の経験からこのコーナーだけ特に長くなったw

E. フランチャイズ加盟:

ここはお金がないとできないことですが、ファーストフードやコンビニ、塾やエステサロンなどがこれでしょうか?

退職金をはたいて、加盟して、、、うまく

ここは多くは語るまい。前にこのシステムについてのことをnoteにまとめているので、そっちを読んでくださいw

F.社会問題やニーズを解決する起業:

環境や教育、地域活性化などの課題を解決するために起業するというかた。NPOとか、ボランティアの立ち上げもここに入ると思います。
たしかにこれをやらないと 日本が世界が終わってしまう。 
だからこそこのサービスを展開していく!と。

もちろん志や意義は十分にわかります。

しかし生活が安定しているかというと難しいですよね。
貧困問題に対して活動していくといいながら、そのサービス提供者が大金を稼いでいるってことも少ないでしょうが、自分の生活費を削りながら、活動している人もいるでしょう。
そうなってくると、自分を助けてほしいということにもなりかねません。

だからこそ、そのサービスを安定供給するまで週2正社員という働き方で補うのはどうでしょうか?さらに、雇用元の企業にとってもそれに携わることのメリットがあるのであれば、喜んで、サポートしてくれるかもしれません。

■雇用する側になる場合

今度は立ち上げた企業の代表になったときも、週2正社員は活躍します。

立ち上げたばっかりの企業には、売上も小さく、収入も安定しませんが、仕事たたくさんあったりします。

一人では回せないし、得意でないこともやらなくてはいけません。

例えば、経理や事務、ネットや広報関係など 外注に頼るものありですし、正社員を雇用して会社を大きくしたいと考えている方もいると思います。

しかし、雇用してしまうと解雇できない問題や、正直フルタイムの給金を払い続けることがきつくなることもあります。かと言ってパートやアルバイトでは、会社が自分のごとにならないので、

会社の成長を一緒に考えてくれないかもしれません。

そこで、週2正社員という働き方を提案しては、どうでしょうか?

週2で働いてもらって、さらに週3~5と増やしていくこともできますし、週2の働き手を増やして会社としての関係人口を広げることもできると思います。

★シングルマザーの起業

これは色々な意見交換したときに出てきたのを紹介します。

彼女はシングルマザーとして、働いてきた。子育てや保育園の送り迎えで働ける時間も限られていてパートタイムなどでしか働けず安定した正社員になれなかった。

そんな思いをしてたけど、新しいサービスに気づいて起業した。

自分と同じ思いをしている人はいっぱいいるだろうと。
ただ、フルタイムの正社員を雇うのはやはり金銭的に厳しいし、
働き手側も、フルタイムは、難しい。

まさに週2正社員という社員を増やしていければ、会社の理念ともマッチするということでした。

ということで、起業家としては、雇われる側としての雇う側としても利用できそうです。

■最後に

例として週2正社員と書いていますが、週3でも、週4でも、一日8時間ではなく6時間4時間という働き方もあります。短時間正社員制度

つまり正社員雇用か、社員じゃなくなるのゼロイチじゃなくて

関わり方は、0.5とか0.3とかもあっていいんじゃないかなという話です。

もちろん、会社を起こして一大決心したなら、そんな生ぬるい感じでは大成功しない!とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。もちろんそれもよくわかります。

背水の陣で臨んでこそ成功を収める。ということもあります。

もちろんそれを否定しませんが、それでは不安でチャレンジできない人もいるのです。

一括千金の起業を狙っているのなら、背水の陣で臨んだほうがいいと思いますけどね。

色々な働き方は、色々な起業の仕方があるのに似ています。

みなさんの心地よい働き方を考えてみませんか?

#起業 #独立 #創業 #雇用 #正社員 #週2正社員 #社員 #経営 #働き方 #しあわせ働き方 #キャリア #キャリア開発 #短時間正社員制度


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集