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素敵なノートを作る どうしたら続く?

2024年残り2ヶ月にして、手描きで作る手帳にハマり自分管理し始めました。

バレットジャーナルの装飾が苦手だった

このバレットジャーナルの本が出た当時、読んで「面白そう!」とは思ったものの、そのシステムのメリットがちゃんと理解できず続かなかった。

そして、しばらく経ったら、めちゃくちゃ可愛く飾ったバレットジャーナルが流行り始めて、正直…可愛く装飾されたバレットジャーナル手帳にちょっと引き気味になり、さらに遠のいた気がする。

でもね、それは多分、素敵に装飾された手帳なんて作れない自分が、ただただ妬んで捻くれちゃったから。
素敵な手帳に憧れるよね。

自分だけのノートが作りたい

私もノートに書き綴って、自分だけのオリジナルノートを作りたい!と思ってたけど、なかなか自分にしっくりくるノート術というか手帳術みたいなものに出会わなくて、チャレンジしてはやめて…を繰り返してた。

日常の大切なトピックを1冊のノートにまとめていくEmiさんのこの本も素敵で。

実際のページもたくさん載っていて、見てるだけで楽しい本だし、私もこんな素敵なノートが書けたらどんなにいいだろう…って思ってばかり。

でも、ノートが続かないのには、やっぱり原因があって、それが最近なんとなくわかったです。

ノートが続かない原因は“完璧さ”

「自分が書いていて楽しくて、あとで見てわかりやすくて、情報が整理されていて、なんとなく人に褒めてもらえそうなノートを作らないといけない…」

そう思ってたみたい。……理想高い…。

それで、何ページが書いていくと、「この書き方だとあとで見返したときわかりにくいかも…」とか「フォーマットが崩れそう…」とか心配になってしまって、ノート自体をリセットしたくなるんですよね。
新しいノートに書き直したくなるというか。

簡単にいうと、完璧なノートを作りた過ぎて、途中でダメ出ししちゃう。
これが、ノートを作れない、続かない原因だっただと思う。

なにを持って完璧となるのかわからないまま、ただ理想だけが高くて…でも、きっと素敵なノートを作ってる人は完璧に作ってるはず。っていう思い込みがすごかったみたいです。

たぶん、素敵なノートを作ってる人って、「気づいたら素敵なノートが出来上がってた」って感じで、最初から完璧に素敵なノートなんか作ろうとしてないんですよね。
それが盲点になってたのかな。

ノートのダメ出しは自分へのダメ出し

これって、よく考えると、自分にダメ出しし続けてるのと同じなんですよね。

自分に目指す先がよくわからない完璧さを求めているのと同じ。上手に書けない自分が許せないし、もっといい書き方があるはず…と模索を続けてしまう。

これは違うなって思うなら、自分に合う書き方が見つければいいだけなのに、「これは違うってなること自体認められずにノートから新しくしてしまうのは、その時の自分を許せないからかもしれない。

どんなページも素敵な1ページになる

最初から完璧であろうとせず、試行錯誤も楽しめながら書くことができれば、失敗したと思えるページも自分の歴史になって、後で見返した時には素敵な1ページになっているんだろうな。

そう気づいた時、ノートが続くようになりました。

素敵なページを作ることに一生懸命になって書かなきゃいけない…と思うより、もっと気楽に、ただ書きたいことを書いていけば素敵なノートに仕上がっていく。

誰かに見せるために書こうとしてたわけじゃないし、とにかく色々と試して書いてみよう。人真似でもいいし、失敗しても書き続けてみたら、自分らしいノートが出来上がるんじゃないかな?

実際のノート

バレットジャーナルを試したページ

このページ、ちゃんとバレットジャーナルをするとしたら、どう書いていくとわかりやすのかを試し書きしたページ。実は両方同じ日なので、このページは予定を確認するためというよりは、書き方を試行錯誤してる感じ。
こういうページも書き溜めて私だけのノートを作ってみたいと思う。

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