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たけながの「2024年なに出演したか思い出そう」記事

noteをご覧のみなさま、お久しぶりです!武長慧介です。
コメディアスのメンバーです。普段は東京でサラリーマンをしつつ、演劇に関わっています。
  
この記事は、わたし武長がコメディアス内外で俳優としてどんな活動をしてきたのかを振り返るという年末恒例のもの。年間何ステージ出演したのか、参考までにカウントしています。今回は例年と比較しても明らかに出演数が多く、文量も多くなってしまいました。なので、一気読みというよりは「初詣の行列で待ち時間をつぶしたいとき」に少しずつ読む(飽きたらやめる)くらいの心持ちでお付き合いいただけたら幸いです。

今年はどこでどんな活動をしていたのか。レッツ・プレイバック!例年通り、主宰の鈴木あいれがコメントで参加してくれています(↓)

<鈴木コメント>
今年はもう武長が下書き上げてる!早いな!と思ったら、もう29日だった。

昨年の記事はこちら(↓)

◆1-3月

1-20. みちのく超人伝説Ⅱ奥州藤原篇『黄金黎明伝TSUNEKIYO X The Golden Dawn』-Episode 0- 千年後のあなたへ@宮城野区文化センター パトナシアターほか

新年一発目はこちら。劇団 短距離男道ミサイルの劇団員として、東北6県20公演ツアーに参加。冬の東北はとんでもない寒さでしたが、ご当地ゲストの方々、お客さまをはじめとした人との出会いは温かく、東北に根を張る劇団を目指すわれわれにとって、本当に良い旅となりました。

一俳優としても奥州藤原氏の源流「藤原経清」という実在の人物をモチーフにした、東北の歴史にまつわる作品に腰を据えて取り組めたことは、貴重な財産になりました。

【用語補足】
劇団 短距離男道ミサイルは、武長の掛け持ちしている劇団。宮城県仙台市を中心に活動中。男性俳優が意味もなく服を脱いで叫び出しだり歌ったり踊ったり客席に話しかけながら料理したりするキワモノ劇団として親しまれること十数年。名前が物騒すぎることから、5月「MICHInoX」に改名。ちなみに大学時代の鈴木あいれも所属していた。

しかし…評判は上々だったものの、張り切りすぎたツアーにより劇団財政は悪化、ミサイルは年始早々ドえらい赤字を抱えました

<鈴木コメント>
PVリッチでいい!股間の呼び鈴、アイデアいいなあ~。ツアーは金かかるよね……コメディアスでもしたいけど財政がネックだ。ほんとに。

【あらすじ】
朝廷の官職であった藤原経清は、まつろわぬ民“蝦夷”の頭領・安倍一族の隠し金山を探すよう命じられる。
しかし、経清が陸奥の地で目にしたのは、他ならぬ朝廷の手によって虐げられてきた蝦夷の姿であった。

中央と地方、大和と蝦夷、忠義と恩愛。
経清の揺れ動く想いは、後の世に「奥州十二年合戦」と呼ばれた戦火の時代を駆け抜けていく。
歴史の闇に埋もれた英雄“藤原経清”が最期に目にした光景とは―――。

(出典)MICHInoX公式より一部抜粋

21-22. キャッチミー開封ユーキャンRTA@劇・小劇場

鈴木あいれの若手演出家コンクール2023最終審査。「俳優を箱に閉じ込め、劇中リアルタイムで脱出させる」という、仮に思いついたとしても、誰も真正面から演劇にしようとは思わなさそうなコンセプトが話題を呼んだ『キャッチミー開封ユーキャン』(2022年)を”60分RTA”版にリメイク上演。コメディアス総出で挑むも惜しくも最優秀はならず…。あいれさんが演出家としてしっかりめに評価されたことは嬉しかったものの、結果はやはり悔しかったです。また、この上演を経てコメディアスもそれなりの赤字を抱えました。世知辛い…。あいれさん…なんとか売れてほしい。

わたしはミサイル東北ツアーの兼ね合いなどもあり、本番間際の稽古で合流。そして上演翌日、東北ツアーに戻るべく秋田県大館市に向かいました(移動距離と寒暖差がえぐかった…。)

<鈴木コメント>
武長のゲームマスターの役、RTAバージョンでは冒頭のみの出演なので、このスケジュールでも出演自体はなんとかなりました。
いっぽうでこのゲームマスターの役、初演ではギミックのトラブル対処も兼ねていたのですが、さすがにそこを武長に今回も背負わせるというのは酷……。
ということで、武長と全く同じ衣装を着た鈴木がトラブル発生時はゲームマスターに成り代わって対処する、ということになったのでした。
このために武長とほぼおそろいのスーツを一着買ったのでした。

コンクールでの上演は2回とも制限時間内に脱出できず、まさかの”RTA失敗エンド”を迎えた
初演当時、武長演じるゲームマスターが動作不良のギミックを修正する様子

23. みちのく超人伝説Ⅱ赤字回収篇『春のミサイル感謝祭TSUNEKIYO X-Day』観劇後のあなたへ…いや観劇してないアナタもございん♡@KOMOBASE SENDAI

ミサイルの赤字がまあまあやばかったことにより急遽爆誕した、文字通り「赤字回収のための」グリーティングイベント。なんというか、ネーミングから正直すぎるし、ご来場くださった方々にはもう頭が上がらない…そんな思いです。KOMOBASEの稽古場を当日限りのイベント会場に模様替えし、

  • TSUNEKIYO X作中のモブキャラがお客さんを勝手に応援した挙句、お金を徴収する「兄者・弟者のアナタを全力応援コーナー

  • 劇団員がリクエストに応えて好きな曲を歌う「人間ジュークボックス」

  • お子さんに大人気☆劇団員のお尻を射撃する「シリベーダー」

など、かなり人力に依存したゲームやミニライブの数々を1日がかりでお届けしました(営業時間は10:00-22:00!当時の必死さが窺えます…。

皆さまのご支援のおかげで赤字が少し緩和されました。ありがとうございます。

<鈴木コメント>
> TSUNEKIYO X作中のモブキャラがお客さんを勝手に応援した挙句、お金を徴収する「兄者・弟者のアナタを全力応援コーナー
これ文章は一切頭入らなかったんですが動画見たらよくわかりました。
2人で1分騒いで500円、時給換算15,000円というとんでもなすぎる商売。
股間の呼び鈴やっぱりおもしろいな。

<武長の追いコメント>
こんな感じでちょいちょい本文の中にも関連リンクを埋め込んでいるので、良かったらご覧ください!兄者・弟者は視聴推奨。

◆4月

24. 劇団 短距離男道ミサイル presents 『The “FINAL” event MISSILE DAY 新たなる未来へのケツ意表明~新劇団名 大☆発☆表!編~』@KOMOBASE SENDAI

劇団 短距離男道ミサイルの改名にともない、長年親しんだ愛称「ミサイル」とのお別れセレモニーを開催。MICHInoX(ミチノークス)として新たな船出を宣言しました。

劇団代表の交代や、先輩俳優・小濱さんの卒業、TSUNEKIYO X再演ツアーの決定など大きめの発表も重なり、特にミサイルの古参劇団員・ファンの方々にとっては忘れられない一日になったのではないかと思います。

<鈴木コメント>
42:05くらいから、新劇団名の発表です。ワンテンポ遅れて拍手する武長が、なんともいえない面白さ。
「短距離男道ミサイル」という名前にはとても愛着があります(鈴木も所属していたので)が、その名前ゆえに苦労する場面があるというのもよくわかるところです。
飲み屋に置きチラシに行った際、バイトの店員さんには「劇団の公演がありまして……」と伝えたのに、あとで出てきた店長に「ミサイル攻撃の注意喚起をしている団体」だと誤解されていたということもありました(まずそんな団体があるか??)

劇団名発表後、ワンテンポ遅れて観客に拍手を促す武長

◆5月

25-30. オチャー・ウォーズ エピソード4/新たなる茶坊 OCHA WARS -EPISODE Ⅳ A NEW HOPE- @青葉シンボルロード

MICHInoXとしての初陣、パフォーマンスフェス「ストレンジシード静岡」に参戦しました。劇団としては何度か参加経験があるものの、わたしは今回が初。街全体をあげてパフォーマンスを楽しむ文化が根ざす土地で、ステキなGWを満喫しました(初夏の静岡、まあまあ暑かった。)

静岡の食文化のアイコン「静岡茶」と、往年の名作「スターウォーズ」をマッシュアップした作品『オチャ―ウォーズ』を引っ提げ、われわれはハイエースで半日かけて上陸。ここで、スターウォーズが大好きなあいれさんのために、配役表をご用意しました~◎

【CAST】
カテキン・ウマイオーチャー … 武長慧介
オチャワン・ユノーミ … 原西忠佑
グランドマスター・チャーバ … 山口幸晟
CHA2-K2 … 本田椋
ジュース・サイダー … 武者匠
クローン・マツウラ― … 松浦良樹

「意外なほど愚直にスターウォーズしてる」と評判だった本作の空気感は以下の記事からチェックできます(↓)

<鈴木コメント>
まずレポート記事の完成度高い!!ミサイルの劇の内容がこんなに整理されて書かれているのを初めて見たかもしれない。劇を見るより分かりやすい
「カテキン・ウマイオーチャーってことはアナキン役なんだな」
「あれ、でもジュース・サイダーがいるから、そういうわけでもないのか」
「(写真を見て)ああ、金髪のこの感じってことは、名前だけアナキンからとってるけどルーク役なんだな」
などなど、楽しみながら読み進めました。すると最後に
"「え〜!そうなるの!」と誰も予想できなかった結末。"
という記述。
え~嘘嘘、スターウォーズのオマージュと言えばI'm your fatherのところは乗っかってくると思ってたけどそうじゃないってこと?
悔しいけど気になるな。

<武長の追いコメント>
カテキンの理解が的確。 I'm your father…(絶命)もありました。

◆6月

31-40. 銀河鉄道の夜@せんだい演劇工房10-BOX box-1

5月にミサイルを卒業した先輩・小濱さんが主宰する表現者団体「チェルノゼム」の新作公演に参加。宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を上演しました。俳優の自主性を重んじた創作環境で、コロスによる群読や、オノマトペをふんだんに使った「言葉による空間演出」(※適切な表現かは微妙…。いい表現思いつかず。)にチャレンジできたのがとても楽しい試みでした!

初共演の方が多く新たなご縁に恵まれたこと、これまで参加した公演の中でも配信映像の評判が抜群に良かったことなども印象的です。

【銀河鉄道のこぼれ話】
銀河鉄道といえば2020年、劇団 短距離男道ミサイルで大胆な脚色で上演したことのある作品。コロナ禍最盛期の当時東京↔仙台間の移動が難しく、武長は映像出演。東京の自室の壁にグリーンバックを設置して日光を完全遮断した結果、ものの見事に時間感覚が崩壊。気づけば二徹で出演パートの映像収録。あくる日、半日寝坊する大失態を犯しました。その当時の経緯はnoteでも軽くご覧いただけます(↓)

<鈴木コメント>
「「銀河鉄道と言えば」……?そんなんあったっけ……?」と思って見返したら、これかよ、これ銀河鉄道やったんか。脚色って便利な言葉やなあ。

少なくとも「銀河鉄道と言えば」で出てくる絵面ではないと思うよ。(鈴木)

<武長の追いコメント>
ちなみに先日、海外のクリエイターとご挨拶した際に「こんな脚色(↑)で銀河鉄道を上演したんだ、僕はKenji Miyazawa役をやったんだ」と話したら、興味深げな表情で「日本では宮沢賢治を上演するとき、作者を劇中に登場させる手法がよく使われるのかい?」と訊かれました。「な…なくはないかな。まあ…でも珍しいかも」と、しどろもどろになりました。

◆8月

41. ボクとクニミのなつやすみ~七福神さま、あの打ち上げ花火を止めないで~@ヌトミック寄席 夏(国見町公演)

国見サービスエリアでおなじみの福島県国見町(国見の三大観光資源は、サービスエリア、桃、そして源義経。※ド偏見)人気劇団ヌトミックさんが北千住と国見の2ヵ所で開催するヌトミック寄席に、MICHInoXが国見ゲストとしてお呼ばれしました。真夏の国見、えげつない暑さでした。

ちなみにわたしは、知る人ぞ知る国見の名勝、かつて源義経が腰掛けて休んだとされる「義経腰掛松」の不可思議な力によって召喚された後、子どもたちに国見町の美味しい食べ物をひとしきり紹介して帰る伝説の武人・源義経役を演じました。

東京から車で約4時間…ついに腰掛松とご対面!(義経ゆかりの地を事前に見学。ちなみに松は写真左側の背の高い木ではなく、右側の社の中。厳重に安置されています)
これが、義経腰掛松!初代は火事でうっかり全焼し現在は3代目らしい…。
腰掛松を演じる松浦さん(MICHInoX劇団員。コメディアスがお世話になっている舞台美術家でもあり、毎度厄介なアイデアの具現化に力をお借りしている)

<鈴木コメント>
おお!これが有名な「演劇で木の役をやった」というやつだ!実物は初めて見た!!

◆9月【番外編】

コメディアスの次回公演『レットイットビーム』で扱うレーザー機器の実験をしていました。あとは、ヌトミック寄席の記録映像をみて「さすがに太りすぎたな…。」と反省し、お盆明け~ダイエットを開始。ちょこザップおすすめです。最終的に72→60kgまで減りました。

<鈴木コメント>
先日父親と本当に久々に温泉に行き、「あいれ太ったな。体型が違うから見つけらんかったわ」と言われました。ちょこザップしようかなあ。

◆10月

42. シュター・ウォーズ エピソード3/酔っ払いに愛を SAKE WARS -EPISODE Ⅲ Yopparai ni Ai wo! -@八戸まちなか広場 マチニワ

43-47. シュター・ウォーズ エピソード4/新たなる酒豪 SAKE WARS -EPISODE Ⅳ A NEW HOPE-@いわとくパルコ

酒呑みの聖地・八戸の飲食街で繰り広げるパフォーマンスフェス「横丁オンリーユーシアター2024」に今年もMICHInoXが参加!呼んでいただけて嬉しい。オープニングアクトの演出を同劇団の本田さんが担当したこともあり、出演者全員のご紹介パフォーマンスなど、色々盛り沢山でお送りしました。

お気づきの通り、同5月『オチャ―ウォーズ(略)』に続くスターウォーズパロディ第2弾です。スターウォーズをこよなく愛するあいれさんのために、再び配役表をご用意しました~◎

【CAST】
ハナキン・シュカイウォーカー … 武長慧介
アツカン・ユワーリ … 原西忠佑
グランドマスター・ヨッタ … 山口幸晟
アールコールドースー … 本田椋
ジュース・サイダー … 武者匠
クローン・マツウラ― … 松浦良樹

『オチャ―ウォーズ(略)』と配役・出演人数も概ね同じに見えますが別作品です。

<鈴木コメント>
なんで今になってスターウォーズに味占めたの?便乗でもないから本当に謎だ。全体的にくどい役名が多い中、「ヨッタ」がシンプルで笑ってしまった。

<武長の追いコメント>
お酒にちなんだ演目で八戸に行ったのに、減量や準備の兼ね合いでほぼお酒飲めなかったのが悔やしい。オススメのお店は縁家笑福さん。ビーフシチューから鰹のタタキまで…お料理がとにかく美味しい(次回は酒を飲む)

48-55.〈再演〉みちのく超人伝説Ⅱ奥州藤原篇『黄金黎明伝TSUNEKIYO X The Golden Dawn』-Episode 0- 千年後のあなたへ@インディペンデントシアター2ndほか

1~3月に東北6県を巡った作品を、大阪・仙台の2都市で早くも再演(ここで黒髪に戻り、配役の都合で地味に長く続いた金髪生活が終了。)また挑めるのがうれしい。大阪では劇団員8人が3階建てのゲストハウスに泊まって和気あいあいと暮らしました。

内容面では、元々2時間半の作品を1時間50分に削ったり、ラストシーン含めいくつか改変を加えたりと、割としっかりめにリニューアルした再演版。初演をご覧になったお客さんにも作品の成長を喜んでいただけたことが、本当に励みになりました。来冬にはMICHInoX新作ツアー公演(東京-大阪-福岡-仙台の4都市)で大阪に再訪するので、そちらもぜひご期待ください!

初演を観てくれたお客さんがアップしていた動画。再演ではこの辺もまあまあ削られている。

<鈴木コメント>
上の動画、削られた理由は何だろうと思いながら見たけど、削られる理由ないようにも見えるし、全部削られる理由にも見えた。
…………塩?

◆11-12月

56-63. レットイットビーム@OFF・OFFシアター

1年ぶりコメディアスの本公演でした。2021年上演の『段差インザダーク』の前日譚。遺跡調査にやってきた考古学者と財団の担当官の二人組が、紀元前の古代文明が残したとされる神秘の光(レーザー)の謎に迫る…というお話です。この公演のおかげで今年は人生で一番「レーザー」「屈折」「反射」といった単語を口にしたと思います。これらを学んだ小学校の頃でもこれほど執拗に「ここの屈折の角度がぁ~」とか言ってなかったと思います、言ってたら怖いし。

あいれさんのゲーム作りが明らかに年々うまくなっており、今回もゲームの面白さが作品の屋台骨を担っている印象。レーザーを使った舞台機構はお客さんにも遊んでみてもらいたくなりました(見ながら先に解けちゃったという友人もまあまあいた!)

真ん中から照射されるレーザー光を、蛍光緑の印に当てて解き進んでいくゲーム

【しっかりめの宣伝!!】
な、な、なんと…『レットイットビーム』配信チケット、絶賛発売中です。観たらリアル脱出ゲームに行きたくなることウケあい、唯一無二のゲーム実況型演劇です。太っ腹にも、1/31まで視聴可能ですので、正月休みのお供にレーザーコメディをぜひ!!

この配信が伸びないとまた赤字が膨らんでしまう…という裏事情はありつつも、今回複数台カメラを入れて特に編集にも力を入れたので、オススメです。また劇場のお席によっては見きれなかった舞台機構の細部もバッチリ拡大されています。劇場からのリピーターも大・大歓迎です( ↓ )

<鈴木コメント>
日々の運動が効いたのか、黒髪真ん中分けが良かったのかは不明だが、武長がとても若く見えた。
「『段差インザダーク』より5年前の冒険」というストーリーにうまいこと違和感なくなじめてたし、なにより振り回され感が良く機能してた気がした。

<武長の追いコメント>
私生活でも、痩せて黒髪に戻した途端「なんか若返ったね」との声多数でした。もう当面金髪にはするまい。

64. おまえとおれのマリッジ大作戦~結婚生活、それが大事~

結婚式の余興をご依頼いただき、MICHInoXで参列。唄を歌ってまいりました。素敵な会でした、誠におめでとうございます!!

お二人の末永い幸せを祈っています(また劇場でもお待ちしています☆彡)

久しぶりに黒スーツを着ました(痩せといてよかった…。

65-70. MICHInoX presents NEWROUTE『日本の大人』@せんだい演劇工房10-BOX box-1

MICHInoXが新たな表現スタイルを目指し、村田青葉さんを演出に迎え、柴 幸男さんの『日本の大人』の上演に挑みました。出演者の負傷・降板にともない、カンパニー全員で上演方針を協議。その結果 新演出で上演することになった同作品に、わたしも急遽出演する運びとなりました。

2週間くらい前に、レットイットビームの初日を観に来てくれた青葉さんと下北の居酒屋で「そのうちご一緒できるといいですね!」と話していたのが、まさかこんな思いがけない形で、すぐに実現するとは…。

本田/武者/武長3人で(元々1人の俳優が演じる予定だった)1つの役を演じ、リレー形式ではなくほぼ常に同時に舞台上にいる…という。なんか芸術点高めな演出(サラリーマン並の感想)

とはいえ、スタート時点で初日まで残り一週間を切っている…!という(コメディアスを凌ぐ?!)超短期決戦。相当痺れましたが、カンパニーのみんなと、なんとか無事走り切ることができました。Xからダイジェスト映像もご覧いただけます!(木のぬくもり溢れる舞台美術、小学校感があってすごく好き。実は、見えないところにいくつか落書きもしている。)

<鈴木コメント>
え!!これ出てたんかよ、今知ったわ!
(一週間でこれ、ようやるな……!映像見る感じ割とがっつりずっと出てそうやし……。)
そして、なのにちゃんとおもしろそう。こんだけ短いダイジェストでも青葉君らしさってあるもんやなあ。

<武長の追いコメント>
うわ…ごめん!

71. X(mas)-DAY 冬のミチノークス歌謡祭2024 おまえとおれの聖なる夜に♡@せんだい演劇工房10-BOX box-1

怒涛の『日本の大人』千秋楽から、わずか3日後。今年いろんな場所で歌って踊った劇中曲を一挙披露するクリスマスライブを開催。

コメディアス作品でもおなじみの美術家・舞台監督 松浦さんを筆頭に「10-BOXを東京ドームに」を合言葉に、花道あり、スタンド/アリーナ席あり、ライブカメラありのテンコ盛り企画をお届け。余興もといソロステージも含めると、武長は10-11曲くらい歌って踊りました。やば…何を目指しているんだ、おれたちは。でも楽しかったので、またやりたいです。

アンコールで七福神の舞。みんな脱ぐと思ったのに、気づいたら誰も脱いでなくて寂しかった。
瘦せたアピがしたかったわけでは決してない。

【クリスマスのこぼれ話】
このイベントがあったのでコメディアスの忘年会に行けませんでした涙。忘年会の候補日がイブorクリスマスの2択な時点で早々に詰んでいた…。

<鈴木コメント>
10曲も人前で歌える曲があるのすごいな。

◆まとめ

2024年の出演作品はここまで。総出演本数をカウントしたところ、なんと 71ステージ!例年が30-40ステージ前後なのを考えると、相当色々あったことが窺えます。

というか、シンプルにMICHInoXの活動量が今年はやばすぎた…このnote、コメディアスの振り返り企画なのにジャックされかかっているじゃないか。なお、年間を通してわたしがサラリーマンしながらやれる限界は(量としては)このあたりな気がしました。

また奇しくも、参加している2劇団ともにお財布事情に不安を抱えつづけた…スリリングな一年でした。2025年は金運アップしてほしい。お金を稼ぎつつ良い作品を生み出したいですね。



ともあれ、まずは休みた~~~~~~い!!!(海の上のダイヤモンド観たい、DAIMA観たい、モアナ2観たい、忍たまもちょっと観たい、デカい風呂行きたい、冬物買いたい、髪切りたい、整体行きたい、少しだけ仕事の準備したい、とにかく眠りたい)

そんな年の瀬でした。いろんなところでご一緒した皆さま、各所で支えてくださった皆さま、ありがとうございました!今年一年、とてもお世話になりました。最後まで付き合ってくれた、あいれさんと読者のあなた。ありがとう。

どうか良いお年を(コメディアス・武長慧介)

<鈴木コメント>
> なお、年間を通してわたしがサラリーマンしながらやれる限界は(量としては)このあたりな気がしました。
……限界とか考えられる感じで活動してたんや……
フリーザの「今のは痛かったぞ」に対する悟空の「……!!!くそったれめ……!!!」ってこういう気持ちだったんだなって思った。

そんなわけでお疲れさまでした!めちゃくちゃ休みたいな!!


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