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映画『タイガー 裏切りのスパイ』【2024#14】


端書(イントロ)


インド映画からしか得られない栄養がある。年に2本くらいは観ないと物足りなくてつらいです。

それにしても、上映している映画館少ないな。インド映画を欲している人って結構いると思うのにもったいない。


感想(ネタバレあり)


今さら紹介する必要はないかもしれないですが、インド映画、楽しい。
私は「ロボット」(日本では2012年)からインド映画に興味をもって、ボリウッドの映画も好きになって、インドに旅行までして、今日に至るのですが、これからもずっとインド映画を観ていくと思います。
タイガーと言えば、サルマン・カーン。もう58歳なんですね。全然見えないですけど。カトリーナ・カイフは40歳なのか。もう10年以上見てるけど、変わらず美人。どれくらいの努力をすれば維持できるのか、想像もできないけれど。

トレーニングシーンから始まって、キーパーソンになるんだろうなと。
過去のシーンのお父さん、弁当を忘れるとかフラグ過ぎてちょっと笑ってしまいました。
同僚の救出シーンでは、バイクアクションがすごかったですね。インド映画というと結構な頻度でバイク出てくるんですけど。町の広場というか入口みたいなところはなんか見たことあるなーと思ったのですが、気のせいでしょうか。ヘリコプターも結構出てきますよね。
組織が出てくるとよくわからなくなるんですよねー。インドの組織なのかパキスタンの組織なのかよくわからなくなるし、誰が敵とかわからなくなる。
主演以外の顔もよくわからなくなるし、この人なんで味方なんだっけみたいな。
組織に尽くしてきたのに家族を奪われた、その復讐で同じ目に合わせようとするみたいなのはわりとあるあるな感じだと思います。まぁ序盤から珍しいことされると頭が追い付かなくなりますけど。
車のシーンも良いですねぇ。アクションもりもり。
つかまって、まぁ脱獄するんだろうなと思ってたけど、そういう展開ですか。
去年の9月くらいに観た「PATHAAN」というインド映画があるんですが、主人公(パターン。シャー・ルク・カーン)が、追っ手から逃げる時に、サルマン・カーン(タイガー)が助けてくれたんですよね。3カーンのうちの二人が夢の共演ってことで熱かったんですが。今回はそのお返しと言わんばかりに、シャー・ルク・カーンが助けに来たわけ。熱すぎる。登場の音楽とかいるか?とか冗談もかましながら、協力して逃げると。いやー、良いです。
インターミッションはこのあたりだったかな。160分くらいの映画でもインターミッション入るんですね。まぁここで、パターン来た!とか盛り上がるんでしょうね。

その後は仲間も増えて、クライマックス(最終戦)へという流れだったのですが。
アクションも良いなぁ。銃を使うところもあるんですけど、格闘シーンも多くて、飽きないくらいにバランスが取られていて、よきよき。
書いてませんでしたが、音楽とか音もずっと良いのです。
これでもか、これでもかと満腹のお腹におかわりを運んでくる。

最後まで良かったですねー。まぁ基本的にバッドエンドにはならないことはわかっているんですけど。勧善懲悪というか。

スタッフロールがちょっとあって、意味深な映像が。続編の話なのか。。。
え、この人は?みたいな。

それにしてもエンドロールが長い。どんだけスタッフいるんだ。みたいな。
結構同じラストネームの人多いんだな。
ちなみに、最近みた「悪は存在しない」のラストは1分もなかったような。サクっと終わってびっくりしました。

映画館情報など


グランドシネマサンシャイン池袋。ポイント使って1200円。初週から1日2回とかで全然タイミング合わなくて、1日1回になってやっと。13時半からだったのでそれなりに入っていました。
観客も「PATHAAN」を観ていた人が多かったみたいで、鑑賞後に盛り上がってましたね。
次のインド映画は「SALAAR」が7月くらいにあるみたい。


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