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空に想ふ
天高く青空を掃くしらす雲
どこ吹く風になびくのか
遠く山越え谷を越え
わたしのところにやってきた
空を見上げて心を惹かれ、パシャリと一枚撮りました。
雲を眺めていたら時間を忘れます。
どこから来たのか
どんな暮らしや風景を眺めてきたのか
そして、これからどこに行くのか
空想がどんどん膨らみます。
雲の種類は「国際気象機関」という国連機関によって、
10種類に分類されているそうです。
①巻雲(けんうん・すじぐも)
②積雲(せきうん・わたぐも)
③層雲(そううん・きりぐも)
④巻層雲(けんそううん・うすぐも)
⑤巻積雲(けんせきうん・うろこぐも)
⑥高積雲(こうせきうん・ひつじぐも)
⑦高層雲(こうそううん・おぼろぐも)
⑧層積雲(そうせきうん・くもりぐも)
⑨乱層雲(らんそううん・あまぐも)
⑩積乱雲(せきらんうん・にゅうどうぐも)
意外と少ないもんですね。
出会った雲は「巻雲」かな?
間違っていたら教えてください。
でも、私はそれぞれに付けられた
「俗称」が良いなと思います。
すじ雲、わた雲、にゅうどう雲…
「お空に綿菓子、浮いてる!」
そんな可愛らしさとか情緒とか、
自由で豊かな妄想力を感じるのです。
天気を知るのに今よりもっと
空を見上げた昔の人も、
雲に思いを託してたのかな?
常に形を変えながら、流れる雲。
次の出会いに何を想うか。
明日、上を向いて歩こう。