【転職成功ストーリー#2】面接不合格に悩む日々から一変。自分変革で面接合格率が劇的UP
こんにちは。Colorvox広報部の室戸です。
本日は、転職成功ストーリーVol.2をお届けします。
「面接不合格に悩む日々から一変。面接合格率が劇的に飛躍した」
Aさんの成功体験についてお伺いしました。
Vol.1に続き、担当キャリアアドバイザー山田との
対談形式でお届けします。
もし興味を持っていただけましたら、転職成功ストーリー#1もご覧ください。
技術職から営業に転身するまでのお話をまとめています。
●成功への序章:これまでの軌跡と学び
建設技術職から営業職へキャリアチェンジを志すAさんは、面接通過ができず、とても苦戦をしました。
「アピールが上手くできない。相手に伝わらない」と悩みます。
それでも諦めず、努力を続けました。
・仕事が終わったら、駅のレンタルスペースでオンライン面接
・家に帰ったら、夕食、風呂の時間もなくキャリア面談
・紹介された求人を読み込んで自学自習
と多忙を極めていました。
4ヶ月経って内定を掴んだ頃には、Aさんは格段に成長していました。
自身でも「面接合格率が飛躍的に高まった」と感じるまでに。
・面接通過しなくて苦しい
・面接で評価されない理由がわからない
・キャリアチェンジ志望だが壁を感じている
そんなキャリアに挑戦をしている方々にとって
Aさんの体験が成功のヒントになれば嬉しいです。
●面談回数は20回以上。自分変革に向き合う。
司会
伺ったところ、月に3〜5回はキャリア面談をして、1回あたり2〜3時間は話していたとか。
改めて、なぜそんなに時間をかけたのか?教えてください。
山田
そうですね、前回もお伝えしたように
「”コトを前に進める”これがAさんに一番必要です。」
と伝えていましたね。
当然、Aさんが体壊さないか心配はありました。。。
ただ「エージェントとしてAさんが希望する仕事で内定をもらって、次の職場で活躍してもらうことが私のミッション」っていうのを考えたときに、迷いはなかったですね。
司会
素敵ですね!
ちなみに、延長して何を話したんですか?
Aさん
ちょっと待ってくださいね、
いつも取ってたノートが今手元になくて。。。
司会
ええ!ノートを毎回取ってたんですか?!!
山田
そうなんですよ、LINEで議事録送りますよ!
と言っても「いや自分でとります!!」と仰ってました。
Aさん
面接内容というよりは、結論から話すとかが自分苦手だったので、
「なぜ結論から話すのが良いか?」や、ロジカルに考える方法を教えてもらってました。
A=B=Cなら、A=C みたいな話とか基礎的なことからです。
「自分の考えは、だからこういう結論に至るんだ」
という構造整理を手伝ってもらいました。
ロジックを整理するスキルを学び、山田さんが実践している様子を書き留めました。そうしたら、少しづつ自分が話せるようになってきた感覚がありました。
山田さんのやっぱり影響は強いのかなー。
司会
つまり、延長して知識のインプット時間としていた?
Aさん
そうですね、インプットする時間もありましたし、やっぱり山田さんが話してるところを2時間一緒に過ごして感じられるっていうのが、自分は模写できる時間でもありました。
「山田さんがやってることは自分でもできるように」と思って面談に臨んでました。
司会
転職エージェントっていう役割だけじゃなくて、話し方、考え方を学ぶ1人のビジネスマンという捉え方をされていたんですね!
山田
模写をするつもりで臨まれたのは僕も知らなかったです!(照)
ただ、本当にその通りでした。
常々言ってた記憶があるのは「面接に受かる受からないではなく、Aさんには更に先を見据えて欲しい。営業職として転職するのはスタートであり、入社して活躍するためには。っていうのを大切にしましょう」ということ。
なので「ビジネスに向き合う姿勢や考え方」「そもそも営業とは」みたいなところをまずインストールしましょうか。っていう話は してましたね。
つけ焼刃のこう言ったらいいっすよ。とかじゃなくて「なぜその行動をとるのか、その姿勢や考え方が大事なのか」を理解したうえで、Aさんが自走できるようになることが一番大事ですと。
あとは、生意気なこと言いますけど「これできるようになれば1次面接落ちなくなりますよ」っていう話はしました。
●「あれ・・面接全然落ちなくなった・・・」面接通過率が劇的に向上した秘訣
Aさん
実際、面接合格率はめっちゃ上がりましたよ。なんか一気に上がりましたね!!ある瞬間から一気に最終面接が3件くらい決まって。
司会
すごい!面接通過率が上がったんですね!
何かこれができるようになったという変化はありましたか?
Aさん
まず、主語が相手になりました。あとは「会話」ができるようになりましたね。何故この質問をされているのか、どういう意図で聞いてるか、相手はどういうことを求めてるかを想像したうえで、アンサーを返せるようになった。だからこそ合格率が飛躍的に上がったのかなって。ドッジボールではなく、キャッチボールができるようになりましたね。
山田
本当にその通りですね!!
自分が伝えたいことを一方的に伝えるんじゃなくて、会話をしましょう!っていうのをお話していましたよね。相手が何を言ってるのか、何を求めているかを理解し、適切にボールを返して、キャッチボールをしていこうと。
ドッジボールをする場ではないですよ!と。笑
司会
Aさんが成功体験を実感されているのが、素敵すぎます。面接が受からなかった頃は、面接で何を言われてました?
Aさん
やっぱり何か、、うちの思想や価値観に合わないみたいな反応が多かったんですよ。そもそもあなたはこういう能力がないからこの会社に必要ないですというよりは、そこ(価値観)が合わないから、うちの会社ではノーです。
っていうことが多かった。
それで山田さんと「何が原因なんですかね」
って話をしたときに、さっきの話に行き着くていう形ですかね。
司会
本当に思想が合っていなかったというよりは、相手に納得感のある伝え方ができていなかった。面接官に合っていると感じてもらえなかった。
「きっと価値観は合ってるはず。ただ何かが原因で、すれ違ってしまっている。歯車がかみ合っていない。」と感じていたということ?
Aさん
そうですね。やっぱり相手が求めている言葉の選び方や、本音が絶対あると思うんですけど、そこを引っ張り出せていない。自分が伝えたいことや主張したいことを言ってしまったなと。自分の意見ばかりが強く出てしまったから、相手に「ちょっと違うかな」と感じられる原因になってしまったと思います。
ボールの
司会
本当によく振り返られていますね。
逆に、面接官からこんなこと言われて嬉しかったなとかありました?
Aさん
そうですね。内定をいただいた会社から言われたのは、「仕事はできるね」って言われたのは嬉しかったですね。
「まだ一緒に仕事をしたことはないんですけど、Aさんだったら大丈夫だから、普通にリラックスしてうちにきたらいいよ」
って言われたのが、自分がこれまで4ヶ月かけてきてやってきたことが、やっと伝わったのかなってすごく実感できて嬉しかったです。。。面接官の方が営業が強いと有名な上場会社さんの元役員の方だったのもなおさら。
司会
素敵ですね〜!
自分のどういう部分が伝わった感覚でしたか?
Aさん
そうですね、 面接をしてるとき、画面越しでもわかるんです。
自分にも愛嬌が出てくるようになったなとか、話が理論的に話せるようになったなとか。やっぱり気持ちを乗せて話せたのが、今の会社に誘っていただけた理由なんじゃないかなと。
●別人と言われるレベルに変革成功。経験を自己成長につなげる方法
山田
そうですね、本当にその通り。先程もお話しましたが、Aさんは素直さがあり、学習意欲が高く、決めたことを遂行する力が強かったんですよね。
「経験学習サイクルを自分で回せる人だった」これが成果に繋がった理由だと思います。めちゃくちゃ素晴らしいことです。
経験したことを内省し、良いことも悪いことも、どうすれば再現性を持たせられるか抽象化をして次のアクションにつなげることができる。なので経験を積めば積むほど上手くなっていく。
今は何か歯車がズレているだけで、噛み合えばきっとうまくいく人だな。ってのはずっと思ってたことです。 本当にAさんのお力だと思いますし、羨ましい強みです。
「Aさんめちゃくちゃ成長してますよ。自分でも実感するんじゃないですか」っていうのは、サポートさせてもらって2か月目以降~内定が出たタイミングでは良くお伝えしてましたね。
Aさん
言ってくれてたすね!
山田
明らかに別人ですからね、初めてお会いした時と比べると。
ちょっと怖いくらいです笑
司会
山田さんから見て、どういうところが当初とは別人と感じますか?
山田
現場系から営業という新たなビジネスの世界に踏み込んでいくという局面で、そもそも会社はなんのために存在するのか、経営者や管理職、人事の方の役割やミッション、営業という職種の価値や、仕事に向き合う姿勢やマインドなど、”はたらく”についての解像度を高められたと思います。そこに尽きるんじゃないですかね。
「視座が高く、入社後に活躍できそうだな」と感じるような、具体性のある行動特性やスタンス、考え方ができている場面が増えたと感じました。
最初の頃のAさんは「僕がこう思うから。僕がこうしたいから」っていうマインドセットでしたね。主語が自分でした。
転職活動の後半の方は「自社に・お客様にこうしたい」「会社にこんな貢献ができる」と話せるようになったんです。まず相手が主語になりました。
考えに変化があったからこそ「会社やお客様に、こういう価値発揮ができる。相手の利益が先にあり、結果、僕も幸せになれます。」といった風に伝える順番も明確に変わった。
伝え方によって印象って全然違いますよ。って話はよく振り返ってましたね。営業職だけでなく、仕事をする上で、非常に重要な考え方だと思います。
司会
いや、すごいな。元々の強みだけじゃなく、この4ヶ月間で思考や言葉の選び方まで変え、自分を変革していったのが伝わります。ネガティブになったり、折れそうになったりしませんでした?
Aさん
そうですね、ないと言ったらウソになります!笑
自分のできていないことを見つめないといけないですし、上手くキャッチボールができないことの、もどかしさもありました。
でも、自分を変えていくことには全然抵抗がなかったですね。事実、面接になかなか受からない状況でしたし、四の五の言っていられる状況でもなかった。「山田さんを信じてそうしてみよう」と思っていました。
でも、面接を受けるたびに、手ごたえは着実にありましたね、相手の方の反応も良くなりましたし、段々と面接に受かるようになった。
山田さんからも「確実に前に進んでいます」と言ってもらう度に「これで間違っていないんだ!」と思えました。
司会
「自分と向き合い、自分を変えていったんですね」
面接通過率が高まったことに、納得感しかないです。
ここで第2話は終了です。
最後までご拝読ありがとうございました。
次の第3話で、連載は最後となります!!
など、Aさんの原動力、転職成功の要因について伺った話を投稿予定です。
ぜひお楽しみに。
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