【転職成功ストーリー#3】出会う人で結果が180度変わる
こんにちは。Colorvox広報部の室戸です。
今回お届けするのは、転職成功ストーリーVol.3です。
技術職から営業職へのキャリアチェンジを目指したAさんは、最初は苦戦の連続でした。
努力と成長を積み重ね、見事内定を掴み取りました。
Aさんの体験談をキャリアアドバイザー山田との対談形式でご紹介します。
対談記事はこのvol.3で最後となります。
●前回までのあらすじ
Aさんは建設技術職として働いていましたが、営業職へのキャリアチェンジを決意します。
しかし、転職活動は想像以上に苦労を極めます。
「当社にマッチしないので不合格。」
と面接に受からない日々が続きました。
現職の多忙さに加えてうまくいかない転職活動に挫折しそうになりますが、諦めず努力を続けます。
・仕事終わりに駅のレンタルスペースでオンライン面接
・帰宅後は夕食やお風呂の時間も削ってキャリア面談
・寝る前に求人情報を丁寧に読み込んで自学自習
すると、努力が身を結び、面接合格率が格段に上がりました。そんなAさんと伴走し続けたのがキャリアアドバイザーの山田です。
Aさんが転職活動中に成長を遂げ、面接通過率が飛躍的に高まるきっかけを作りました。
転職活動が当たり前に経験する時代だからこそ、
キャリアに挑戦したい方々の参考になれば嬉しいです。
Vol.2が気になる方はこちらをご覧ください。
●第一印象の力:外見を変える決断
司会
対談も終盤ですね!お話を聞くところによると、髪型を変えてジャケットを買ったとか。
見た目も変えたと聞いたのは本当ですか?
Aさん
本当です!笑
山田さんと話したときに「ジャケットとかセットアップ購入しましょう」って言われて。そろそろ買わないとなと。作業着で面接に参加するのも良くないと思っていたので。
山田
僕が言うのもなんですが「第一印象大事です」って話はしましたね。
前髪をあげましょう。ジャケットを着ましょう。スーツスタイルを推奨する会社もあれば、そうでない会社もあります。
「この人、ウチにいそうな雰囲気しているな」と思ってもらえたら好印象ですよね。会社の雰囲気やTPOにより、時には外見も変えていきましょう。と話してましたね。
司会
知識や考え方だけじゃなかったんですね。
外見を変える提案をするエージェントはあまりいないのでは・・笑
山田
メラビアンの法則ってありますよね。視覚情報が人の認識の半分を占めます。
見た目の第一印象はとても大事なんです。
僕は法人のコンサルティング営業をしていたので、見た目を変えたことで、お客様から支持された実体験もありましたね。コーポレートカラーに合わせてネクタイの色も変えたりしている時期もありましたよ。
●転職成功の秘訣:理想のパズルを描いてくれる理想のエージェントに出会う
司会
今回3社のエージェントを使って1社に絞ったと伺いました。
もし山田さんと出会わなかったら、どういう転職活動をしてましたか。
Aさん
そうですね、まず物理的な問題で大手のエージェントさんは使いこなせなかったと思います。準備も含め転職活動が主に夜や土日になってしまうので、ライフスタイルに合わないためです。あとは、なんというか出口の見えないトンネルを一人でウロウロし続けていたかもしれませんね。自分の現在地や、何が良いのか悪いのかの判断基準、何を改善したらいいかも分からないですし。
山田
出口の見えないトンネルか・・・不安でしかないですね。。
「面接に受からない。なぜかわからない。応募先だけが増える。」
という負のスパイラルから抜け出せない可能性もありますね。
Aさん
たしかにそうなった可能性が高いです。
自分に問題があると気づけないまま、多くの時間が消えただろうと思います。ただでさえ時間も取れない中、更に負担もかかっていたかも。
司会
あまり想像したくない状況ですね・・・!ゴールに向けて地図を描いてくれるような、信頼できるエージェントに出会うことで転職の進捗も結果も大きく変わるということですね。
●伝える準備:人生の設計図を描く。パズルのピースを揃えていく。
司会
ゴールに関していうと「活躍できるビジネスマンになるために!」という視点も出てたと思います。聞いたところによると、「人生の設計図」のようなものを作ったんですよね。詳しく教えてもらえませんか?
山田
Aさんと話しながら、テキストや図で整理したやつですね。
Aさんの人生って何が起きてたら幸せなんですか、逆にイヤですか。
自分の幸福の尺度って何なんですか、状態目標ってなんですか。という感じからスタートしましたね。
Aさんのキャリアプランや、人生における幸福とは。なぜ営業職に転職をするのか、なぜその会社なのか。その会社に転職をすることで、結果、自分の幸福にも繋がるという構造を可視化したんです。
「今の会社では、それはできないんですか」「なんで今の職種からチェンジしたいんですか」「では、なぜウチなんですか」とか面接で聞かれるじゃないですか。未経験転職なので、なおのこと。あとは3年後5年後どうなりたいですかっていう。いわゆるキャリアプランですね。
Aさん
実際メチャクチャ聞かれました。なぜなんですか、なぜなんですか。って。
山田
その対策をするっていうのもありましたが、やっぱり、転職は手段であり、自分の人生の目標や、在りたい姿が大事だと個人的には思っています。「なぜ転職したいのか、なぜその意思決定をするのか」を腹落ちできている
そのうえで、企業側に納得感を感じてもらう必要がありますよね。
成果を出すための行動や考え方に再現性があるか、その妥当性や納得感の観点もありますが、自社の思想や文化にマッチしている方には長く働いてほしいですし。
「一時の思い付きではなさそう。すぐにお辞めにならない可能性が高い」「そのキャリアプランが理由であれば、確かにウチは転職先としてピッタリかも」といった感じですね。
司会
採用が難しい世の中ですし、入社後の定着は人事や経営者の方が重要視しているポイントですよね。
山田
まずAさん観点で言うと、成りたい姿やビジョンはぼんやりと見えている。ただ、どうやったら辿り着けるのか、登り方のプロセスが見えてなかった。自分が言葉にできないことは、相手にも説明ができないですし。
なのでパズルの全体像から逆算して、必要なピースは何か。という感じでブレイクダウンしていきましたね。
司会
考え方や伝え方のインプットだけでなく、テキストや図を駆使しながらキャリア開発研修のような濃密なこともやっていたんですね。この進め方はAさんの役に立ちましたか?
Aさん
そうですね。役立ちました!やっぱり自分が見えていると思ってたものが、意外と見えてなかったり、全然浅かったなーというか。
質問を投げかけてもらい、考えていることや言葉を可視化するのは、すごくいいなって思いましたね。一人でノートを書いてると、自分に都合の良かったり、聞こえの良い言葉にしてしまう可能性もあったなと。俯瞰して書いてくれるのが有難かった。
あとはテキストと図をLINEに送ってもらってたんで、時間のある時にフラッと何度も見返しもできるのも良かったですね~!
山田
最終的に「これだ!」と決まるまでに、スライド1枚に文字ぎっしり×4~5スライド分くらい書き出したんじゃないですかね。最初の頃は思いつくままに頭の中にあることを言語化したり、枠にとらわれずに思考を発散したりしていましたよね!
●まとめ:転職のエージェント探しで大切にした方が良いポイントとは
司会
対談も終盤なので、気づきをまとめますね。
エージェント探しで大切にした方がいいことは、ズバリなんでしょうか。
Aさん
「価値観や相性が合うこと」「考え方を身につけさせてもらえるか」「進め方に柔軟性があり、ペースが合うか」ですね!
私の場合は、山田さんと話すことが楽しかったですし、何よりも「なぜ」に答え続けてもらった、「なぜ」を伝えて続けてくれたのが本当によかった。
あとは、やっぱり面接に受からなくて落ち込みそうなときも、「Aさんが悪いとかではなく、今は合わなかっただけです。日本に会社って何社あるか知っています?400万社以上あるんですよ。絶対に合う会社があります」とか。自己嫌悪になり過ぎないような言葉をくれていましたね。
複数のエージェントを紹介してもらいましたが、進め方も希望のペースに合わせて、たくさん話を聞いてくれる山田さんに出会えてよかったです。
少なくとも私の周囲には自信を持って紹介できますし、転職活動で発生する疑問とかモヤモヤを抱えずに解消したい人や、未来はこうしたいというのがぼんやりとある。でもなんだかうまく、説明できない。相手に納得感を持ってもらえない。という人は山田さんに話聞いてもらえたらいいんじゃないですか!笑
司会
これはエージェントとしてだけでなく、人として嬉しい言葉ではないですかね。逆に、山田さんに聞いてみたいです。こんな人は合わないという人はいないですか。
山田
いやほんと、めちゃくちゃ嬉しいですよ。生きててよかったなと存在意義を感じます。
ミスマッチに関して言うと、なんですかね。おこがましいですが、「難しい事や悪いことがあったときに、自責ではなく、まず周囲のせいにしてしまう方」ですかね~。もちろん、これは僕の価値観ですし、相手の方の良い悪いではないです!
なので、最初の面談時にも「転職活動は大変なこともあるので、価値観や相性の良いエージェントさんと進めるのは超大事です。僕とお話してて、なんか合わないなと思ったら遠慮なく終了にしてください」と本音でお伝えしますね。お互い辛いじゃないですか・・笑
一緒に進めたいと思っていただける方には、全力でサポートしますよ。面談の時間なども休日や夜間・早朝など柔軟に変えていますね。面談回数も人によって全然違います。
僕が得意なことは、目的やゴールを決め、問題を特定し、解決に必要な選択肢や方向性のストーリーを示すこと。一緒に横で歩きながら、半歩先でリードさせていただくことです。
逆に苦手、というか絶対にやりたくないことは「あらかじめ箱が決まってて、その箱に合うように無理やり形を変えること」「相手の利益がゼロで、自分だけが得をすること」ですかね。これは独立した理由でもあるので、破ったら自分に嘘をつくことになりますし。
司会
エージェントとして何がそんな原動力になってるんですか。単刀直入に。
山田
何かを自分で意思決定し、納得感を得ることで、幸せな生き方ができるから。
ってのを実感しているからですかね。所得の所得の多さや学歴よりも「自己決定が幸福感に強い影響を与える」って科学的にも証明されてますしね。
ちょっと自分語りになりますが、自分自身、レールから外れるように見える選択をたくさんしてきました。もったいないとか、道を間違えたね。と言っていただくことも実際ありましたし。
自分で決めたことなので「うわ~あの選択しなければよかった」と後悔することは全然ないです。ただ、社会に出て知ったのは、仕事やキャリアにおいて機会や選択肢がないこと、納得感が得られず悩んでいる人がとても多いということ。
人生の多くの時間を占めることなのに、そんなの悲しいですよね。
もちろん「仕事楽しめてないな」って時期、僕もありました。独立した今も1年に1回くらいありますよ。笑
でも、相談できる人や周囲のおかげで自分が救われたので。
だからこそ誰かのために機会や選択肢を提供できる存在でありたいと思っています。
司会
素敵です!
私個人の意見になりますが、山田さんは、自分の信念やをしっかりもっているにもかかわらず、他人にはそれを強制せずに受容できますよね。
双方の納得解を出すためのコミュニケーションがすごく丁寧な人だなと思いました。
山田
ありがとうございます!嬉しいです!
僕の話で最後時間を持って行ってしまい非常に申し訳ないです!笑
最後にAさん、本当におめでとうございます。
僕はいつまでもAさんの味方であり、いつまでも応援していますからね!
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最後までご拝読ありがとうございました。
対談はこれで終了となります。
気づけば三回の大長編、いかがだったでしょうか?
ここまでお付き合いいただけたこと、本当に嬉しいです。
Colorvoxはこれからもヒトと組織の成長や変革に携わり続けます。いつか読者の皆様とも、どこかでご一緒できることを楽しみにしています!
次回の対談にもご期待ください💡
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