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他者が存在して初めて自身を認知できる

こんにちは。Angieです。
少し間が空きましたが、皆さんお変わりなく
お過ごしでしょうか。

先日東京でフラワー心理セラピーのイベントに
参加してきました。

これまでヒーリングなどでも遠隔(オンライン)
ばかりでしたので、リアルでお客さんと対面して
行うセラピーは新鮮で、そしてまた良いものだな
と思いました。

福岡という立地を活かして、今後は対面での
活動も増やしていきたいと思っています。

そしてイベント参加後から、不思議なことに
物事対して前にも増して意欲が湧いてきて
報告書の作成やら、新しいアカウントの整備やら
今後のやることリストのリストアップやらに
専念していました。

やることのリストアップはたくさんあるけれど、
その2割くらいしかアウトプットできておらず
本当に猫の手も犬の手も借りたいものです。

ですが最近の私のテーマは
「育てる大変さを学ぶ」ことも一つあると
思っていまして、

”アカウントを育てる”、“人を育てる”
”事業(仕事)を育てる”、”野菜を育てる”など

さまざまなことに対して”一つ一つ着実に育てる”
ということを経験させて頂いているように思います。

焦らず、出来ることから一つ一つ確実に、
そして流れに身を委ねて、育てて行こうと思っています。


さて今日のお題は、
「他者が存在して初めて自身を認知できる」
です。

皆さんは
「”私”とはどんな存在ですか?自己紹介をしてください」
と言われたら、どんな風に答えるでしょうか。

私だったら、
「マイペースで好奇心旺盛で、手先が器用です。」
と答えると思います。

でも”マイペース”、”好奇心旺盛”、”手先が器用”
ということを述べるにあたって
実は絶対的な基準は存在していません。

他にも、自分は綺麗好きで、温泉愛好家です。
と自己紹介をした人がいたとします。

これも、
週に10時間以上掃除をするから綺麗好きである。
温泉に毎週通っているから温泉愛好家である。
というような明確な基準は存在していないのです。

これは片付けや掃除が苦手な人が存在するから
自分は綺麗好きであることを認識できます。

温泉に一度も或いはほとんど行ったことがなく、
家のシャワーで済ませてしまう人が存在する
から自分は温泉愛好家であると認識できます。

そう、私たちは無意識のうちに
自分と他者とを相対的に観察することによって、
自分とは何者であるのか、何が得意であるのか、
どんな気質を持っているのかなどを認識している訳です。

「これが私です」という特徴的な性質を
述べるには、他者の存在なしにはできないのです。

もしこの世界に私一人しか存在しなかったら、
全てが自分にとって当たり前のことであり
”私とは何者か”知ることはなかったかもしれません。

しかし私たちの始まりは、変化を望みました。

無は有と変化することを望みました。
有は相反する性質を生み出し、
自分自身を認識することを望みました。

今のあなたが「私」を認識できているのは
他者が存在しているからです。
私を私たらしめるものは、他者であると言えるのです。

他者との関わり合いの中でしか、
私は私を見出すことができないのです。

「私」と「あなた」。
そんな当たり前が、こんなに素晴らしいこととは
思いもよらなかったかもしれませんね。

私が私であれることに、悦びと感謝を。


最後までお読みいただきありがとうございます。
また次回、こちらでお会い出来ること楽しみにしております☆

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