North Carolina研修ツアー2023 DAY0
皆様お疲れ様です。Collaborate labという名前を付けて、自閉症支援にエビデンスのある支援の導入の普及を目指し、学びを情報発信をしています。最新のトピックや自身の学びを深めて現場に落とし込んでいくことが私の目標ですし、学びをシェアしていくことで皆様の何かのきっかけになればと考えています。大変恐縮ではございますが皆さんからもぜひ色々なご助言やご指導を受けながら洗練させていきたいと思っておりますのでどうぞコメント、質問、シェアやいいねなど様々なサポートをよろしくお願いいたします。皆様からのリアクションが励みとなります。
私が自閉症支援に興味を強く持ち始めた理由、大学院に入学した理由の一つにTEACCH Autism Program🄬というプログラムの存在があります。「TEACCH Autism Program🄬って何?」と思われる方もいらっしゃるかもしれないのでHPを載せておきます。ネットでいろいろと調べられますのでぜひご確認下さい。今は便利ですねー(笑)
具体的な支援方法やその内容などについてはTEACCH🄬公認プログラムという制度があります。プログラムで訓練を受けた専門家の数が増えるにつれ、自閉症を持つ人々に対する説明責任と質の高いサービスに対する需要も高まりました。これらのニーズに対応するため、TEACCH Autism Program🄬はサービス提供者を対象とした包括的な認定プログラムを確立しています。そのため、わたしはここで詳しくお話することができませんが色んな研修会に参加してみてその効果的な内容や考え方に触れてみてください。
で!前置きが長くなりましたがそのTEACCH Autism Program🄬のセンターがアメリカのノースカロライナ州にありますよ。という話です(笑)だから私にとっては一度は行ってみたい場所でした。私はありがたいことに2018年と2023年に視察研修に参加させていただいています。今回はそんな中でも2023年に行った時の記録をnoteでまとめたいと考えています。学びの内容は英語だらけで聞き取れず、頭がこんがらがっているのでノースカロライナの町や雰囲気を楽しんでいただく、そんな旅行の記録です(笑)これは私がノースカロライナに視察研修へ行っている最中にスマホからFacebookに投稿した内容をもとに編集してブラッシュアップしたものになります。とにかくツアーに行って楽しんでいる雰囲気を感じて頂ければ幸いです(笑)写真をたくさん使って、内容を整理して自分にとっての記録にもなればいいなぁと思って書く予定です。今回は5113文字でした。
1.ツアーの予定
2023年10月11日~10月20日
・11日(水曜日)日本出発:移動日
・12日(木曜日)TEACCH Conference(Day1)
・13日(金曜日)TEACCH Conference(Day2)
・14日(土曜日)Free
・15日(日曜日)Free
・16日(月曜日)Chapel Hill TEACCH Center
・17日(火曜日)Chapel Hill TEACCH Center
・18日(水曜日)GHA 1day tour
・19日(木曜日)移動日
・20日(金曜日)日本到着:移動日
2.出発!!
今回は羽田空港に集合でアメリカへ出発するということで大阪から羽田に朝一で向かいます。前日に集合時間の再確認をした時に私のミスが発覚して、向こうでの集合時間に間に合わない時間でした。さぁどんな形で合流できるのか、スタートから突っ込み満載の動きっぷりでした。
実は私…尋常じゃないくらいの高所恐怖症というか不安が強い人で飛行機が苦手なんです(笑)前日までも何回、飛行機は安心だという記事や動画を見たことか!!(笑)色んなところに飛び回っておられる方を本当に尊敬します。揺れた時なんか生き地獄です(泣)何か対策を知っておられる方がいたらぜひ色々と教えてください。色んな所にいくのは嫌いではないのでなんとか対処できるようになりたいものです。
そして、羽田に到着後は、ご一緒して下さる先生に連絡。あまりにもギリギリな私は別々でチェックインすることになりました(笑)普段いかない場所なものですからターミナル間移動のバスを探してダッシュ!!何とか皆さんと合流して一安心です。
3.飛行機移動
さてここからが羽田⇒ワシントン⇒Raleigh-Durham(ラーレイダーラム?ローリーダーラム?)の14時間ほど飛行機移動です。このためにたくさんの準備をしてきました。旅行系のYoutubeを見たり、記事を読んだり…えっ?学びに行く予習は?って??
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さぁさぁ、気を取り直してまずは羽田からワシントンへの13時間フライト。こちらは朝の10:55発なので事前準備してしっかり眠気を貯めています。つまり快適に寝るための準備をしているわけですね。今回準備したのは以下の通り
・ネックピロー
・スリッパ
・ノイズキャンセリングのヘッドホン
・加湿できるマスク
・(機内でのアルコール)
・iPadに大量のドラマ
とにかく睡眠を睡眠を快適にするグッズと言えばネックピロー!中でも私としては一般的なものよりコルセットに近いものを選びます。なんかめちゃくちゃ高いですが首をがっちり固定したいんですよね…。さらにリラックスのために足を楽にするスリッパは欠かせません。
そして最近流行りのノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドホン。周囲の音をカットしてくれることで睡眠がはかどります。このためにわざわざ買いました。ヘッドホンなんかは首からぶら下げてたらUSA感があるでしょ。あとは喉が痛くならないように加湿できるマスクをしっかりして…必要に応じて食事とアルコールによって入眠を誘います。iPadは眠れなかった時のための余暇ですね。
さぁちょっと色々と楽しんだあとは、もう寝るだけです(笑)上記の準備があったと思いますが基本的には「安眠できる体制を整える」ことが重要な要素。13時間あるうちのせめて6時間は寝たいのが目標です。
まっ、そんなずっと寝るなんて無理ですよねぇ。やっぱりつらいですよねぇ。寝れて2時間が2回くらいでしょうか…随分歩き回ったりしました。ノイズキャンセリングはいい仕事しましたね。人によっては頭の締め付けの方が気になる人もいると思うのですが自分は耳が痛くならなかったのでイヤホンよりヘッドホンで正解でした。
ちょっとミスった点はネックピローの値段をケチったせいかあまり固くなかった点です。がっつりコルセットみたいな、首の強制みたいなやつだともっと快適だったと思っています。
今回のツアーの参加申請が遅れてしまったこともあってみんなとは少し離れた席でした。なので必死に一人で戦っていたのですがiPadでのドラマは見やすいような見ずらいような…目線が下に行くので少ししんどかったです。だから機内で見れる映画を見て過ごすことの方が多かったですね。さぁまずは経由地のワシントンに到着です。
4.アメリカの雰囲気
日本を出たのが10/11のAM11時頃、アメリカに入国したのが10/11のAM10:30頃…タイムリープしています。まだ10/11が続いている…いや意味がわからないけどスマホの時計は合っている。テクノロジーってすごい。
飛行機で疲れ切っていましたが次なる難関、入国審査です。以前、別室に連れていかれたという逸話をお聞きしたので、めちゃくちゃ緊張したし、ここもYouTubeで随分予習していました。なんせ人もめちゃくちゃ多くて、色んな方々がいて、空気も飛び交う言葉も文化も全然違っていて、「着いたんだー」という感じです。みんなそれぞれ固まっていたのになぜかバラバラに案内されて私は必死で対応していました。誰も何かあるわけでなくスムーズに通過して一安心だったのですがスタンプのない出国と入国が残念だなーと感じながらの一幕でした。次の飛行機もある中でしたがワシントン空港を散策タイム!
もうすでにワクワクが止まらなかったのですが次のアメリカ国内の飛行機が難関です。以前の記憶でUnited Airlineはめちゃくちゃ揺れたイメージがあったのと、隣の方が気さくに英語で話をしてきてくださったのでなんか山場だと思っていました。
いやー肩の荷が下りました。飛行機が苦手な自分は移動日が一つの山場だったので、地に足が着くのはよかったです。しかし、この後が予想よりも時間のかかった出来事がありました。それは「レンタカー」です。車の需要ってすごいんですね。とんでもない人が並んでいました。日本だとレンタカーよりも公共交通機関がそれだけ発展しているんだなと感じましたし、アメリカの広さが次元が違うこともよく理解できました。
今回は格安シムなるものを導入してみたのですが、空いた時間でもスマホをいじれるのは救いでした。今まではWiFiを探して動いていたのですがシムを活用することをオススメします!!(みんな知ってるって?)
5.ホテル到着とお食事会
なんとかレンタカーを借りてまずはホテルに荷物を置きに向かいます。空港もですがホテル近辺に着くと前回行かせて頂いた時と変わらず、どこか懐かしく知っている安心感もありました。記憶がムクムクと蘇ってきます。ただし、英語は全く上達しておらず、ここも大きく変わっておりません。
ホテルのチェックインも済ませた後に、少し散策とお食事に出かけます。いやーもう雰囲気が漂いまくってますよ。文化の違いに興味津々です。道路も街並みも人の様子も、車もでかけりゃ、駐車場もでかいし、お店もでかい!飛行機の中で見ていた海外ドラマそのままの世界です。見たことないものからとってもカラフルなものからここにいるだけでも何時間もいれそう。レジのシステムも配置の仕組みもただそれだけでアトラクションのように感じれました。もっと身近にこれたらいいのになぁと思います。
ただどうしても困ったのはとにかく何でも高い!円安の影響もあって移動費だけでも目から火が出そうです(笑)ゆっくりこちらの生活、価値観を自分をなじませるように楽しみました。そして夕食は先生たちがよく通っていたお店へ。別で行かれていた先生も合流してのお食事会となりました。
とてもおいしいお食事でした。少し緊張感もほぐれてきて、ほっと一息。明日からの話を打ち合わせて解散となりました。もうすでにたくさんの方々とお会いして、色んな方とご一緒できて大変光栄な1日でした。
6.次回に続く…to be continued
初日はタイムリープした分、2日分の情報量だったのでめちゃくちゃ長くなってしまいました。まだ研修に至らず、移動しただけです(笑)長い長い移動でしたが、何とかノースカロライナに無事に着いたところでした。今回のNCツアーでもきっと新しい何かが待っているだろうなーと確信と期待に満ちていました。また新しい出会いと変わらない街での珍道中です。おそらく予定に書いた日数分の記事を書くことになるので覚悟しておいてください(笑)
それでは今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。皆様の「スキ」や「フォロー」、SNSでの「シェア」が励みになります。よろしければ、関係者の方にもご紹介いただければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。
Collaborate lab
高橋 大地