【ちょっと意識高いサラリーマンおすすめの1冊】眠れなくなるほど面白い体脂肪の話
どうも、K2カレッジです。
春らしい季節になってきましたね。
私は花粉症なので少々辛い時期でもありますが、在宅ワークと外出時にも意識的にマスクをしているので、なんとか耐え忍んでいます^^;
今回のnoteは久しぶりに本の紹介です。
テレワークになって移動や運動が減ってしまい、最近太ってしまった。
という方は是非読んでいただきたいです。
今回紹介する本は以下の通りです。
・眠れなくなるほど面白い体脂肪の話
太る原因は体に「体脂肪」がついてしまうからですよね、、、
ではその体脂肪とどう戦うか。先ずは敵を知ってから適切な対応を取る必要があります。
それではいきましょう!
1. 体脂肪の役割と欠点
人間の体は
・約60%:水分
・約22%:内臓・筋肉・骨
・約18%:体脂肪
といった割合となっています。
もちろん個人差はあるものの、体脂肪がないひとはこの世には存在しません。
その中で体脂肪は次の役割を果たします。
・栄養を蓄える
・体温を維持する
・体を圧力や衝撃から守る
例えば砂漠を歩くラクダのコブは殆どが体脂肪で形成されており、ラクダの体脂肪は約50%と言われています。
ラクダは大量の体脂肪に栄養を蓄えることで、暑い砂漠の中でも休まず長時間歩くことができるのです。
また、北極で暮らすシロクマも体脂肪率は50%とラクダと同じくらいあります。これは北極という極寒の地で体温を維持するために体脂肪が蓄えられたと考えられます。
しかし、生命活動に必須の体脂肪ですが、人間の場合はつきすぎると大きなデメリットを被ります。
体脂肪がつきすぎる際のデメリットは下記です。
・モテなくなる・仕事が出来ないと判断される
・病気になるリスクが高まる
モテなくなるのはなんとなくイメージがつくかもしれません。
加えて、アメリカなどでは肥満体型の人は自己管理が出来ていな。つまり仕事が出来ないと判断されてしまいます。
※見た目大事ですね、、、
実際、数ある日本の大企業でも、太っている社長さんは滅多に見ません。
仕事ができる人ほど、自身の体調・体型管理がしっかり出来ているのです。
そして1番のデメリットは病気になるリスクが高まることです。
肥満は
高血圧、糖尿病、動脈硬化睡眠時無呼吸症候群、そして癌など
様々な病気になる確率をあげます。
また、認知症も肥満の人ほどなりやすいと言ったことが明らかになっています。
2. 体脂肪がつく理由
体脂肪がつく理由は非常にシンプルです。
それは「糖質と脂質の取り過ぎ」です。
基本的にタンパク質は肌や筋肉、内臓など体そのものを使われます。
それに対して糖質と脂質は主に体を動かすエネルギーとして使われます。
つまり1日に摂取した糖質と脂質の使われなかった余分なエネルギーが体脂肪として蓄積されるのです。
ちなみに、タンパク質については過去のnoteで詳しく役割や取るメリットを記載していますので、こちらもぜひご覧ください!
3. 体脂肪を減らす方法
先述の通り、体脂肪がつく原因は食べ過ぎが最もです。
そのため、食べる量を減らすのが最も効果的なダイエットです。
運動でダイエットすることも出来ますが、実はあまり効率の良い方法ではありません、、、
理由を説明するために、先ずは人間が生きていく時に使うエネルギーの種類について説明させていただきます。
人間が生きていく時に使うエネルギーは下記の3つです。
・基礎代謝
-心臓の鼓動、呼吸など生きている間に勝手に消費されるエネルギー
・生活活動代謝
-運動など体を動かす際に消費されるエネルギー
・食事誘発性代謝
-食べたものを消化吸収する際に消費されるエネルギー
このうち基礎代謝が1日に消費するエネルギーの約6割を占めています。
そのため、運動しなくても基礎代謝によってエネルギーは自ずと消費されていきます。
しかし、この基礎代謝は年齢によって段々と低下していきます。
歳をとれば取るほど基礎代謝が下がっていくので、若い頃と同じような食生活を続けていれば体脂肪が増えていくのは当たり前です。
つまり、年齢と共に食事の量を減らしていかなければ、体脂肪が段々と蓄積されていく訳です、、、
その基礎代謝を維持またはあげるためには筋肉が非常に重要です。
筋肉は体脂肪の約3倍のエネルギーを消費します。
詳しくは先述の過去のnoteに筋肉と基礎代謝の関係性も詳しく記載しておりますので、こちらもぜひご覧ください!(2回目)
4. まとめ
・今回は体脂肪についての話をしました。
・体脂肪は人間が生きる上で必要不可欠なものです。
・しかし、つきすぎると体脂肪は癌などの病気になるリスクを高めます。
・体脂肪を減らすには、糖質や脂質の摂取量を減らすことが効果的です。
・また、体脂肪を減らすには基礎代謝をあげることが重要です。
体脂肪は一度つくと中々落ちません。忙しい社会人だからこそ、日々の食事の量や質に気をつけ、健康を維持していただきたいです!
最後までご覧いただき、ありがとうございました^^
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では、次回のnoteでお会いしましょう!
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